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    《 ウィーン 》 国立図書館 フランツ・ヨーゼフ特別展


    2016-04-07

  • 皆様、こんにちは!みゅうウィーンです。ハプスブルク家の皇帝、フランツ・ヨーゼフ1世が亡くなってから今年でちょうど100年。あの、シシィことエリザベートの夫でもあった人です。ウィーンでは、色々な所で、“永遠の皇帝”として、特別展が開催されています。そのうちの1つ、国立図書館の特別展をご紹介致します。

    国立図書館は、1723年~1726年に、皇帝カール6世の元、宮廷図書館として建てられました。ここには、約20万冊の本があり、そのうち、1万5千冊は、オーストリアをトルコ軍から守った有名なオイゲン公サヴォイエンの収集だったと言われています。

    特別展が展示されている国立図書館のプルンクザール(=豪華なホール)の豪華な天井画は、有名なバロック時代のオーストリアの画家ダニエル・グランの作品です。

    入るとすぐに、フランツ・ヨーゼフ1世の年表があります。フランツ・ヨーゼフ1世は、子供の時から、既に、後継者としての教育を受けていました。その為、頻繁に絵が描かれ、写真が撮られました。フランツ・ヨーゼフ1世の人生の軌跡と、顔写真(絵)があり、“あぁ~シシィと婚約した時はこんな顔だったんだぁ” という感じでご覧頂けます。写真は、1873年、ウィーンでの万博の頃のフランツ・ヨーゼフ1世の顔です。

    その他、フランツ・ヨーゼフ1世が子供の頃に描いた絵などもご覧頂けます。

     

     フランツ・ヨーゼフ1世が、ハンガリーのブタペストに滞在した時の絵です。オーストリア・ハンガリー二重帝国時代が頭をよぎります。

    また、フランツ・ヨーゼフ1世と長い間友人関係にあったとされる、舞台女優のカタリーナ・シュラットとバート・イシュルを散歩する様子の写真もあります。

    オーストリアの歴史や、フランツ・ヨーゼフ1世の興味のある方には、とてもおもしろいと思います。この特別展は、2016年11月27日までです。ご興味のある方、ぜひ、覗いてみてください。

    詳細)http://www.onb.ac.at/ausstellungen/kfj/

    場所)国立図書館

    最寄駅)U1/U2/U4 Karlsplatz 駅 徒歩7分

    開館日)火 – 日 10:00 – 18:00  /  木  10:00 – 21:00

    入場料) EUR 7,- (19歳以下の学生・子供は無料)

    みゅうウィーン

     

     

     


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