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今回ご紹介するのは、ローマから45km(車で約1時間)、チビタベッキアから33km(車で30分)のエトルリア文化の町、チェルヴェテリです。チェルヴェテリは2004年にユネスコの世界遺産になり、ネクロポリ(集団墓地)があります。墓地と言っても薄暗いイメージではなく、エトルリア文化はとても華やか・豪華でしたし、死の別世界で宴会を続ける・・と言うイメージがありました。チェルヴェテリは古墳が綺麗に残っています。
エトルリア人にとって「死」は、別世界での生活だったのでしょう。
遺体はこのような台の上に安置されていましたが、遺体は綺麗な衣装に宝飾品で飾られ、隣の部屋には食べ物や日用品が納められていました。
今でもお墓参りの時に、お花を捧げる習慣が日本にもここ欧州にもありますが、
それはエトルリア文化から来ていると言われています。
チェルヴェテリ
2016-06-09
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