女王陛下、お悔やみ申し上げます。(お誕生日おめでとうございます。) みゅうロンドン ブログ記事ページ

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    女王陛下、お悔やみ申し上げます。(お誕生日おめでとうございます。)


    2021-04-21

  • 皆様、いかがお過ごしでしょうか?

     

    イングランドでは、屋外ならばパブやカフェ、レストランが先週月曜日からオープンできるようになり、大喜びのイギリス人はビールを文字通り浴びてしまった人もいるほど(笑)

     

     

    そして、エリザベス女王の夫、エジンバラ公フィリップ王配の葬儀が、土曜日に行われましたね。

    王室といえども一般市民と同じコロナの規制で、「30人まで」の参列ということで、誰が参列するのか、服装はどうするのか(*1)、最後には「女王陛下」がスパッと指示を出し、きちんとまとまった葬儀となってましたね。

    (*1:通常は軍服着用なんですが、着ることができない王室メンバーがいたため、どうするのがベストなのか悩んでいたんです。)

     

    ヘンリー王子の衝撃的なアメリカのテレビインタビューのこともあり、王子らの兄弟仲を心配し、参列時にお兄さんのウィリアム王子との間に、いとこのピーター・フィリップス氏が入るなどの配慮がなされましたが、葬儀が終わった時には歩きながら兄弟でおしゃべりするシーンも見られ、我々一般人はホッとしたりもしました。

     

     

    サッカーでは「European Super League (ヨーロピアン・スーパー・リーグ)」なる新しい独自のリーグを、イギリス(6チーム)、イタリア(3チーム)、スペイン(3チーム)、いずれも強豪&人気チームで作り上げてしまい、FIFAやUEFA、ジョンソン首相や元選手、サポーターから反対の嵐・・・。FIFAやUEFAは、そのリーグに参加した選手には「国内/ヨーロッパ/世界レベルでの試合に出場させない、国の代表メンバーにもさせない」と言われており、それでもやるのかどうするのか・・・という騒ぎになっております。

     

     

    まだ、フィリップ殿下の葬儀から4日しか経っておりませんが、実は本日、4月21日はエリザベス女王陛下のお誕生日なのです。(喪中かと存じますが、お誕生日おめでとうございます。)昨年は、コロナ禍ということで、お祝いの式典的なことはせず、オンラインでご家族の方とお話されて、あとはフィリップ殿下と過ごされたという女王陛下。今年は、ウィンザー城で約20名のお付きの方(*2)はいるものの、肝心なフィリップ殿下がいらっしゃらないから、皆、心配しております。「ヘンリー王子が一緒に過ごすか?」と報じられたりしていますが、はっきりしたことはわからず・・・

    (*2: 1世帯として扱われる『バブル』になっているので人数は多いですがこの方達は女王陛下と屋内でも過ごすことができます。)

     

    ちなみに、金曜日、4月23日は、女王陛下のひ孫/ウィリアム王子の次男ルイ王子の3歳の誕生日であり、イングランドの聖人「聖ジョージ」の日(St George's Day)でもあります。そして、4月29日は、日本では昭和の日ですが、ウィリアム王子とキャサリン妃の結婚記念日となっています。今年は、10周年記念・・・。ただ、コロナ禍ということもありますし、フィリップ殿下のこともあるので、大きなお祝いはできないみたいです。

     

    という感じのイギリスです。


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