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    【英国の日常】アフタヌーンティーより身近!「クリームティー」の魅力


    2025-11-25

  • イギリスの食事と言ったら、ほとんどの人は豪華な三段トレイのアフタヌーンティーを思い浮かべるでしょう。しかし、イギリス人が日常で愛し、楽しんでいるのは、もっと手軽で心温まる「クリームティー」なんです。

    本日はクリームティーの魅力をご紹介します!

    「クリームティー」とは?

    クリームティーは、クリームがたっぷり入っているお茶の意味ではありません。クリームティーというのは紅茶、スコーン、クロテッドクリーム、そしてジャムのシンプルな組み合わせを指します。

     

    アフタヌーンティーが特別な日や、誰かを招待する際の「イベント食」だとすれば、クリームティーは、午後のちょっとした空腹を満たすための「日常のおやつ」であり、まさにイギリス人の生活に深く根ざした文化なのです。価格も手軽で、予約なしでふらっと立ち寄れるカフェやティールームで楽しめます。

     

    このシンプルのスイーツがなぜこれほど愛されるの?

    その秘密は、主役であるクロテッドクリーム(Clotted Cream)にあります。

     

    実は私は普段、甘いものにはあまり興味がないのですが、初めてクリームティーを食べた瞬間、このクロテッドクリームの美味しさに心底魅了されましたψ(´ڡ`♡)

     

    生クリームのような甘ったるさを想像しましたが、全然そうではなかった。とろりと濃厚でありながら、口どけは驚くほど軽やかでフレッシュ。風味はミルクそのもので、まるで上質なバターと生クリームの良いところだけを合わせたような、独特のコクがあるのです。

     

    このため、甘さが欲しい時はジャムをのせて食べることで調整ができ、その美味しさゆえに甘党ではない私でもペロリと完食できてしまいました!このクリームこそが、クリームティーを他のどのスイーツとも違う、唯一無二の存在にしているのです。

     

    いかがでしたか?

    豪華なアフタヌーンティーも素敵ですが、今回ご紹介したクリームティーこそが、イギリス人の日常に深く根付いた、心と体を温める小さな幸せです。

    複雑なマナーや準備は必要ありません。ふらっと入った街角のティールームや、歴史ある公園のカフェで、温かい紅茶とスコーンを味わう時間は、きっとあなたの旅を特別なものにしてくれるでしょう。

    甘党ではない私でもペロリと完食できた、本場のクリームティー。みなさん、ぜひイギリスにいらした際は、このカジュアルで奥深いティータイムを体験してみてください(๑>ڡ<๑)!

     

    Kちゃん

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