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    2019年ポルトガルに行こうかな、と考えている皆様に是非!カンポマイヨールのお祭り


    2018-01-18

  • 〜カンポ マイヨールのお祭り〜

    今日は、カンポ マイヨールというなんの変哲もない普通の町のご紹介を
    させて頂きます。
    カンポ マイヨールとは、リスボンから224km車で2時間強、スペインとの国境近くにあるこの町。
    世界遺産があるわけでもなく、普段はいたって地味な町。。
     
    なのですが!
    4年に一度開催されると言われているFESTAS DO POVO、町をあげての大祭は一見の価値ありどころか、お時間があれば是非是非行ってその目で見て頂きたい超美しいお祭りなのです。
     
     
    FESTAS DO POVOとは、訳すと民のお祭り。
    その名の通り、カンポ マイヨールの市民が1年かけて作り上げるのがこのお祭りなのですが、上の写真、一体なんだと思いますか?
     
    もっと大きな写真を見てみましょう。
     
     
     
    なんだかもうおわかりでしょうか?
    これ、すべて手作りの紙でできた飾りなのです。
    このお祭りは、市民が1年かけて自分達の住む各通りをテーマ毎に
    デコレーションをするお祭りなのです。
     
    参加する住民、参加しない住民(通り)あるようですが、最後に行われた2011年にはなんと104の通りが参加しました。
    通りはすべて紙のデコレーションで覆われ、吊るされたランタンやシャンデリア、道端に佇む動物たちも全て紙で作られています!
    その詳細なこと、良くできていること。。
    まずその美しさに目を奪われ圧倒されるのですが、そのうちこの一つ
    一つの作品にどれだけの人が関わりどれだけの時間をかけて作ったものか、考えるうちに心がジン、と満たされてきます。
     
    可愛い看板娘ならぬ看板てんとう虫。
     
     
     
     
    天井に下がる可愛いシャンデリア
     
     
    これはこのあたりで良く見られる鳥、コウノトリ。
     
     
     
    カラフルな鳥達。
    鷲は、何気にハリーポッターカラー?
     
    この通りはテーマが動物だったのかな?
    他にも象や蛇、ワニなどたくさんいましたよ。
    それにしても技術がすごいのに感心。これ、紙でできているんですよ?
    どれもみんな、アーティストでもなんでもない普通の町の人が作っているんですよ?
    すごくないですか??
     
     小さくて見辛いですが、可愛いミツバチが飛んでいます。
     
     
     
     
    このお祭り、最後に開催されたのは2011年でした。
    そしてその前は、なんと2004年。
    やはり準備にものすごく時間がかかる為、なかなかできないそうなんですがカンポ マイヨールのツーリストオフィスに問い合わせたところ、
    なんと!来年開催予定とのこと!
    期間はまだ決まっていませんが、通常8月下旬より9月上旬に
    開催されます。
    期間中はずっと屋外に飾ってありますので、行かれる方はやはり期間中初めの頃に行くと一番きれいに見られますよ。
     
    ポルトガル人でもなかなか見られないこのお祭り、ご旅行中にぜひぜひ行ってみてくださいね。
    交通の便が悪いですので、みゅうリスボンでも希望の方が多ければリスボン発でバス出そうかな?と考えておりますのでご興味のある方はぜひお問い合わせ下さい!
    プライベートで行きたいわ、という方にはセダンなど小型の専用車も
    手配可能です。
     
    来年はカンポ マイヨールへGO!!
     
     

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