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フランチャコルタと言えば、今ではメトド・クラッシコの産地としてイタリア一有名な地域。メトド・クラッシコと言うのはシャンパン製法のこと。なんたって原産地呼称。シャンパンはシャンパーニュ地方で作られないとシャンパンと呼べないからイタリアではメトド・クラッシコと呼ばれるのです。
つまりはイタリアのシャンパン!フランチャコルタ=最上級スパークリングワインとつながるわけで、名前にブランド力があります。
ミラノから車で一時間半くらい。イセオ湖の南に位置します。
フランチャコルタ協会に所属しているワイナリーだけでも現在117あります。
今回はその中のひとつ、クララベッラ農場のチェントッタンタと言う素敵なレストランででランチしてきました。

到着ー!しかし、レストランは12時からなので、早く着きすぎました。11時15分・・・
でもこちらの観光部門の責任者のラモーナさんが農場のお話などをしてくれました。こちらは精神疾患や障害のある人たちに就労活動促進をコンセプトとする社会共同組合なんだそうです!!

ブドウ畑が広がっています。ここは1ヘクタールだそうですが、彼らの保有する畑は総計10ヘクタール半。もちろんBIO! オーガニックです。

↑こおおんな素敵な景色を堪能。

まだ時間があるので、↑カンティーナ(ワイナリー)の方もちらっとご案内してくれました!

バリック↑もありました。瓶内発酵中の写真撮りたかったんですが、なんせ説明しなくちゃいけないので、撮れませんでした~
ちなみに、ここでは、定番のブリュット(辛口、とされる)。そして、ブリュットより泡がクリーミーで日本人のお口にも良く合うサテン(ガス気圧が5気圧以下)。そして最後の補糖をしないゼロ・ドサージュ。そしてそして60ヶ月熟成させたミッレジマートはその名も”180”。
チェントッタンタ。この名前はそのままここのレストランの名前になっていますが、チェントッタンタ、つまり180とはなんぞや、と言うと、イタリアの180号法からから取ったものだそうです。世界的にも有名な、”バザリア法”とも呼ばれるこの法律は、1978年に公布された世界初の精神科病院廃絶法のことなのである。ここに彼らのコンセプトを見ることができる。

さてさてレストラン移動^^

内部は素敵なレストラン。

私たちはこーんな素敵なポルティコの下でランチ!

お店の方からおまけだよ、とこちらのサテンのを食前酒にとご馳走してくれましたー。
そして、農場レストランだからもっと素朴料理かと思っていたら、なんと!!

まずはこちら、マスのマリネ、海苔巻き~~。すっごく凝っている創作料理にびっくり。もちろん、味も最高。

パルミジャーノ・チップ付きのフランチャコルタブリュットのリゾット。う~ん、美味。ついついおかわりしちゃいました。もちろんアルデンテですよ~。よく噛んで食べましょうね♪

子羊のロースト。水牛のモッツアレッラクリームとなすのバジリコ風味のプレ添え。お肉も柔らかく、決して羊臭くない絶品。しかしもうお腹がいっぱい・・・

しかしまだまだデザートが!ベリーソースがけイチゴのムース。甘いものがだめな私でも完食してしまったくらいおいしくてあっさりしていました。
びっくりするほどモダンでおしゃれでおいしい料理に、ご一緒したお客様たちも皆大満足。今回の旅行で一番おいしい料理だったと絶賛しておりました。
うーん、フランチャコルタ現地でフランチャコルタを飲みながら素敵なランチ。是非また行きたいです!!
フランチャコルタでランチ
2018-07-19
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