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    シェアするピッツエリアBerbere'


    2018-02-26

  • イタリアでは日本のように、レストランで料理をシェアして食べる習慣はありません。

    一人で一皿まるっと食べますし、厳密に言えば、第一の皿(パスタなど)第二の皿(メインディッシュ)にデザートまで食べます。(さすがに仕事の合間の平日ランチでそこまでは食べませんが)

    しかし最近では、高級なレストランでなければ、イタリアのレストランもシェアしたいお客様に対応してくれるようになっています。

    今日紹介するイタリアでも話題のピッツエリアは、お店の方がシェアを推奨している、と言う大変珍しい、ニュータイプのピッツエリアなのです。

    Berbere' と言って、ボローニャ発祥、ボローニャ以外にもフィレンツイエ、ミラノ、トリーノ、ローマとシェアを広げています。

    オーガニックの石臼挽き小麦粉、天然酵母を室温で24時間かけてゆっくりと発酵された生地は消化にもとってもいいんだそうです。

    イタリアは空前のオーガニック&健康ブームなので、ファーロ(スペルト小麦)やファーロの小型のアインコーン小麦で作られたスペシャルなピッツアもあり。

    ピッツアのメニューはスタンダードからちょっと変わったトッピングのピッツアもあって面白いです。

    こんな感じ↑でもうちゃんと切り分けて取りやすいように出てきます。

    生地は薄くないけど、ナポリ風ふわふわではない、歯ごたえのある感じで、具沢山。黒キャベツなど季節の野菜もふんだんに使っているものもあります。

    いろんな味のピッツアが食べられたら、一枚なんてあっと言う間に食べれそうですよね。どんなに美味しい味でも、いろんなものをちょっとずつ食べたい日本人は飽きてしまう。また、冷めたピッツアは食欲を失います・・・ピッツアはラーメンと同じく、あつあつじゃないと!!

    とにかく、周囲で、イタリア人がピッツアをシェアしていたのだから、驚きでしたー。色々なタイプを食べながら、うーん、これも美味い!なんて喜んでいました。イタリアも変わったなあと実感。もともとエミリア・ロマーニャ発祥なので、生ハムやサラミなどにはこだわりがあるようです。

    しかし、もちろん中には息子ちゃんとパパが一人一枚定番のマルゲリータ頼んで、自分の分をまるっと食べちゃう、通常のパターンも見受けられました。

    内装はシンプルでこんな感じ。

    ただ、ほんとに”ピッツエリア”なので、ピッツア以外のメニューはつまみてきなもののみですので、ピッツアもパスタも、と言う方の要望は満たされませんよー。


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