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    聖母マリア無原罪のお宿りの日


    2017-12-11

  • 聖母マリア無原罪のお宿りの日。

    4連休明けの寒波の中のイタリア。

    しかし、賑わっておりました。各地でクリスマスマーケット開催。

    人人人!個人的には人ごみは苦手・・・。でも、クリスマスだから例外!イルミネーションにテンションがあがりますね!しかし、スリには、できれば、もうちょっと活動を控えてほしいですね!

    さて、12月8日が御宿りの日と先日のブログに書きましたが、

    意外とマイナーなこの祝日は何の日なのでしょう?

    とある友人が、聖母マリアのお腹にイエスが宿った日、と思ってたそうです。

    そして神の子はお腹の中で超速で育って17日後には出産!・・・・と、それじゃあスーパーマンかオカルト映画じゃないですかあ?!

    神の子だから、そんなのもありかもしれませんが、しかし万が一そんなことになっていたら、それこそ魔女扱いされて処刑されてしまいます。

    ちなみに受胎告知の日は3月25日(おそらく後から決められたとは思いますが)なのです。計算合いますよね^^

    それではお宿りの日とは?

    聖母マリアがお母さんの聖アンナのお腹に、(ここからが大事なんです)罪無く宿った日なのです。

    カトリックの教義では、人間は皆罪と共に生まれてくる(イブがりんご、と言うか、知恵の実を食べちゃったから)んですが、マリアは宿ったときから無原罪と言うわけです。

    この教義が公認されたのは、1854年ピウス9世によってでした。

    そこから12月8日はカトリックの祝日となるわけなのです。なので、プロテスタントはもちろん、正教会ではこの日は無いわけです。

    クリスマスシーズンと言えばクリスマスマーケット。

    そして寒いクリスマスマーケット巡りはグリューワインで体を温めましょう^^

    イタリアだとヴィン・ブルレ(Vin Brule')、日本ではドイツ風にグリューワインと呼ばれますね。

    赤ワインに砂糖とシナモンやクローブなどの様々なスパイスを加えて暖めたワイン。トウシキミやりんご、オレンジピール、レモンピールなども加えたりします。

    あつあつが好きなんですが、この前、超あつあつのを喜んで呑んでたら、アルコール分が飛んでしまっていたようで今ひとつ温まらなかった・・・。

    クリスマスマーケットでは是非飲んでみてください。甘酸っぱくて美味しいですよ。


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