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今日は、今年創業160年を迎える老舗製菓パスティリエ・レオーネのタブレットを是非ご紹介したいと思います。まあ日本で言えばお菓子のラムネですね。(パスティリエとは日本語でタブレット菓子のこと)
これは、スーパーでも、イータリーでも、お菓子やでもBarでもいたるところで買えて、お値段もボックスは2ユーロくらいから。紙のボックスも缶の可愛いですよ。

近所のスーパーではこんな風に売っておりました。
さすがイタリア。お菓子もレトロなデザインながらもカラフルでわくわくしてきちゃいますね。
なんと、1857年創業以来同じ製法で作られている伝統的なラムネ。最初はピエモンテの町、白トリュフとフェレーロのチョコで有名な町、アルバで創業後、すぐに王家のお膝元トリノに移転。サヴォイア王家のお気に入りであり、また宰相カヴールの大好物だったそうですよ。
フレーバーは40種類くらいあるのですが、昔お気に入りで良く食べていた娘のお勧めはベリー系とのことです。
ちょっと珍しいタイプを見て見ましょう。

こちら↑チョコレートケーキ味。今風なポップなデザイン。
ちなみにひと箱2ユーロほどのお値段。

これ↑気になる、カクテルのスブリッツフレーバー。ノンアルコールかしら??

こちら↑はトラディショナルな”ミックス消化用”。食後にどうぞ。
(ちなみに、”消化”、”清涼”、”スペシャル”の三種類に分かれるそう)

お土産イチオシはこれ↑ イタリア各都市のデザイン入り。
フィレンツエ、ヴェネツイア、ローマ、トリノとありましたが、ミラノは残念ながら売り切れ・・・。ちなみにドゥオモのデザインです。
フレーバーはと言うと、ミックス。ミックスは無難ですよね。

箱よりちょっと高級感がある缶もレトロで素敵。缶は後で使えますからね。

手作り感いっぱいのドロップもあります。
最初はタブレットから始め、その後、ドロップや、グミやチョコレートへと様々なお菓子を作っています。

そしておまけでチョコレート。ブラック(Fondente)とミルク(Latte)があります。
昔ながらの製法で作った伝統的なチョコレートだそうです。
もちろん、160周年記念の缶の素敵なデザインもありますので、サイトでチェックしてみてください。
そういえば、昔、ルパン三世ヴァージョンなんてのもありましたよ。
要注意はフレーバーですね。
アニスとかリクリツイアとか、西洋人は大好物でも日本人には受け付けない味もありますので、ミックスや、果物系が無難では無いかと。
日本のラムネよりちょっと固めですが、しばらく口に含んでいるとじわっと溶けてきて、やっぱりラムネだなと感じます。
私はとりあえず、スプリッツに試してみようと思っています。
手軽なイタリアらしいお土産シリーズ トリノの老舗菓子屋パスティリエ・レオーネのタブレット菓子(ラムネ)
2017-04-28
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