パリの中心にある巨大な教会、サントゥシュターシュにいってみた みゅうパリ ブログ記事ページ

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    パリの中心にある巨大な教会、サントゥシュターシュにいってみた


    2020-08-10

  • パリで観光する教会と言えば、ノートルダムか、サクレクールか、と相場が決まっているものですが、今回は、サントゥシュターシュSaint-Eustacheという、パリのLES HALLES 地区にある教会にいってみました。

    行ったといっても、たまたま近くを通りかかって、たまたま入ってみたのですが、中の迫力にびっくり。

     

    身廊(しんろう)の高さは、33mで、なんとノートルダムの29mを超えています!

     

    天上の装飾も素晴らしく、ゴシック後期の装飾だなと思っていたら、これは、17世紀に作られたもので、細部には、ルネサンス様式も随分と入っているようでした。

     

    屋根をみると、オジーブ、というのですが、筋みたいなものが、ついていますね。

    これは、ゴシック建築で発明された、屋根の重さを柱に伝えるための装置です。

    この筋が、単にバッテン印の、十字だったのがゴシックの初期。

    パリのノートルダムが具体例。

    星のようになって、さらにその一部が垂れ下がって装飾的になってくる、とゴシックの後期の様式です。

    ここは、星のような装飾になっているので、少なくともゴシック後期以降だとわかります。

     

    ですから、ヨーロッパの教会建築、内側から屋根をみると、大体どれくらいの時代に建築されたものかが検討が付きます。

     

    こちらは、身廊をぐるっと囲む外側の側廊(そくろう)。

    ココも高さがあって、迫力満点。

     

    うっかりして、巨大なオルガンの写真を取り忘れてしまったのですが、、、

    ここでは、オルガンコンサートなども行われています。

     

    ルーブルからも徒歩10分もかかりません。

     

    例えば、ルーブルから、人気のある観光地、マレ、あるいは、モンマルトルなどの中間になるので、ぜひ立ちよりもいいかもしれません!

     

     

    サントゥシュターシュSaint-Eustache 教会

    146 rue Rambuteau – 75001 Paris


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