太陽王ルイ14世も宿泊したブルゴーニュ地方の美しい村ノワイエ・シュル・スラン みゅうパリ ブログ記事ページ

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    太陽王ルイ14世も宿泊したブルゴーニュ地方の美しい村ノワイエ・シュル・スラン


    2020-02-04

  • 「フランスの最も美しい村」に認定されたノワイエ・シュル・スラン(Noyers-sur-Serein)は、スラン川のほとりにある小さな村。中世の趣を残した村の中には、12世紀から15世紀につくられた城壁がいたるところに残り、石畳の小道の脇には木組みの古い家が立ち並びます。 

     

     

     

    村の入り口には「フランスの最も美しい村」の看板(国旗の下にある小さい看板の方)が掲げれれています。

     

     

     

    カラフルな色で塗られた木組みの家、木造の柱や扉に刻まれたレリーフや彫像、中世から時が止まったままのような街並は、歩いているだけでも楽しめます。

     

    村の名前「ノワイエ Noyer」はフランス語でクルミの木という意味。11世紀までこの村は「ヌセリオ Nucerio」と呼ばれていて、ヌセリオはラテン語でクルミという意味なんだそうです。また実際この地域ではクルミの生産が盛んだったそうです。

     

     

    ノワイエ・シュル・スランはブルゴーニュ地方の中では北にあり、パリからブルゴーニュ方面へ移動する際の中継地点となっておりました。ベルサイユ宮殿を造ったフランスの太陽王ルイ14世も、このノワイエ・シュル・スランで3度も!ご宿泊されたそうです。彼が止まったとされるお家の住所は14番地でした。。偶然なのか必然なのか。。 

     

     

    中世のお城や城門が村のいたるところに残ります。城壁の外に作られた、プラタナスの大きな木が並ぶスラン川沿いの遊歩道も絶好の散策ポイントです。

    小さい村なので30-40分くらいで一周できますが、どこもとってもかわいくて、写真を撮っていたらあっという間に時間がすごいました。

     

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    (槍)


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