ストライキ、まだまだやってます！大規模ストライキフランス最長記録を更新中　みゅうパリ　ブログ記事ページ

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    ストライキ、まだまだやってます！大規模ストライキフランス最長記録を更新中

    2020-01-14

  • フランスで12月5日(木)から始まった無期限ストライキ、2020年なってもその勢いはまだまだ衰えません。

      

    ストライキ、まだやってます！大規模ストライキフランス最長記録を更新中中

    12月5日から無期限ストライキ中。パリの様子の続き③

    12月5日から無期限ストライキ中。パリの様子の続き②

    12月5日から無期限ストライキ中。パリの様子の続き①

    フランス、12月5日から無期限ストライキ中。速報！パリの様子

     

     

    最長記録更新中のストライキですが、その間に年も越し、そして冬のセールが始まりました。(セールは2020年1月8日(水)から2月4日(火)まで) 

    ホテル、レストラン業界だけでなく、こういった商業施設も例年よりはるかに下回る売り上げなんだそうです。そりゃそうですよね、ストライキが始まってからというもの、お仕事帰りに●●によってから帰ろう、とか、そういうのができなくなりました。とにかく来た電車・バスに乗る、混んでても乗る、次は30分後だし次に乗れる保証はない！と、みんな殺気立っています。

     

     

    どの線が動くか、どの駅が閉まるか、毎日状況が異なります。またその状況は前日の夕方～夜にならないとわかりません。以下それぞれのサイトにて、ご自身でご確認をお願いいたします。

    ●地下鉄(メトロ)●　メトロ運行状況

    ●郊外列車(RER)●　RER運行状況

    ●バス●　市バス運行状況

    ●TGV、TER●　公式サイト

    ●ユーロスター●　公式サイト

     

    フランス国鉄(SNCF)では、12月5日(木)から行われているストライキによる損失は、1月6日(月)時点で600万ユーロ(日本円で約7.5憶円)と発表されています。ストライキが収束しない限り、この額はどんどん増え続ける一方ですね。

      

    またパリ市内のメトロやバスを運行するパリ交通公団(RATP)からは、1月8日(水)、12月の定期(Pass Navigo)の購入額を、保有者へ全額返金することが発表されました。12月はメトロ・バス、ほとんど動いておらず、Navigo保有者から連日抗議されてましたのでそれに応えたかたちになります。定期は年間契約の場合で月あたり75,20ユーロ。保有者は約250万人といわれていますので・・・こちらもものすごい金額になりますね。 

    年金改革の対象となっている国立オペラ座のダンサーたちも、12月5日以降一切の公演を行っておらず、劇場の損失額は1月6日(月)時点で14億円以上にものぼるとか。

     

     

    あー早くストライキが終わりますように！

     

     

    (城)

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