ぶどう畑でピクニック!地元の名物料理とともにたのしむ絶景体験! みゅうパリ ブログ記事ページ

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    ぶどう畑でピクニック!地元の名物料理とともにたのしむ絶景体験!


    2019-05-20

  • 今回、ロワールのワイン、ブブレイ(Vouvray)で、ぶどう畑でピクニック体験をしてきました。

     

    まずは、案内役のミリアムさん。御主人は、ワインドメーヌでワインを作っていますが、奥様はドメーヌとは別にワインに特化したアトリエを立ち上げ、さまざまなワインツアーを提案しています。

     

    その1つが、これ。

    ぶどう畑でピクニック体験です!

     

     

    まずは、ミリアムさんが知り尽くしたぶどう畑を散策しながら、ロワールワインの説明を受けます。

     

    「ちょっと立ち止まって、切り株を見て下さい」と案内役のミリアムさん。

    ちょうど、時期的に剪定が終わったところだったのですが、ぶどうの生産地の地方別に、それぞれ決められた剪定の仕方があるのですって。

    この枝を見てみると、1つの枝から2つの目だけが残されているのが分かります。これが、この地方の剪定の仕方だそうです。

    なぜ1つの枝から出る芽を制限するかというと、ぶどうの実がなり過ぎないようにするためだそうです。

    1つの株から、ぶどうの果実がなりすぎると、そのひとつひとつの果実の味、質が低下してしまうからなんですって。

    日本でも、「摘果(てきか)」といって、甘く、大きいフルーツを作るために、熟す前にフルーツを間引いたりしますね。キュウイフルーツなど、摘果をする果物のようですが、フランスのブドウ栽培の場合は、ぶどうの果実がなる枝の本数をすでに制限しているようです。

     

    株をみて、だいたい樹齢何年とあてるミリアムさん。

    樹齢によって、できるワインの味も変わるなど、現場でみて始めて実感できることばかり。 

     

    畑をすすんでいくと、見晴らしのいい場所に突然机が!

    これは、ミリアムさんが用意した、ちょっとしたおつまみでした。

    チーズとテリーヌ。

    こちらは豚のベーコンのようなもの。味は、角煮のような感じ。

    それぞれに、あうワインをチョイスしてくださいました。

     

    何よりも、このぶどうに囲まれた絶景のなかで、のむワインとおつまみは、まさに至福の瞬間。

     

    時期的に、まだぶどうの芽が出ていないときだったので、ちょっとさびしいですが、これが、青々と葉が茂ったり、収穫のあと、黄色になって、この丘の全部が黄金色に染まる時のことを思うと、最高に気持ちよさそうです。

     

    今回は体験版で、ちっとしたおつまみのみでしたが、ぶどう畑のなかでのピクニック、気に入りました!

     

    このような、なかなかできない体験、ぜひみゅうツアーで企画しますので、乞うご期待! 

    (渦)


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