徹底比較!スーパーにならぶヨーグルトを全試食してみた① みゅうパリ ブログ記事ページ

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    徹底比較!スーパーにならぶヨーグルトを全試食してみた①


    2021-03-13

  • 中央左のシリアルシリーズは、シリアルのプチプチとドライレーズンの甘味が嬉しい、長年のお気に入り。

    まずはご覧ください。スーパーマーケットを超えた、ハイパーマーケットの乳製品の棚。端から端まで、それは様々な乳製品が並んでいます。

    そして振り返ると・・・

    じゃーん。こちらも全部乳製品。それだけでは終わりません!この裏にももう一列バターやチーズなどの棚があり、さらにBIOビオの乳製品はビオ特設コーナーに陳列されています。1列40メートルくらいあるので、とにかく量に圧倒され、もうどれを選んで良いのやら???

    というわけで、フランスのスーパーでよく見かける乳製品を食べ比べてみました!ホテルの朝食会場でよくみかける、フルーツ味の紙パックのヨーグルトや、高級ホテルでみる瓶入りの有名ブランドのヨーグルトは、この乳製品天国では氷山の一角です。今回は、ホテルの朝食会場ではまずお目にかかる事がない、でもフランス人に愛されているヨーグルト系乳製品をご紹介します♪

     

     ●Gervita ジェルヴィータ

    フランス人の同僚が『これを食べずに、ヨーグルトは語れない』くらいの勢いで大絶賛するので、さっそく試食。中身は2層になっていて、下層は適度なとろみのあるプレーンヨーグルト。上層はお砂糖の入っていない、ホイップクリーム⁉︎この乳脂肪分を堪能できる上部の食感が、さっぱり系デザートにリッチ感を与えてくれて、ケーキを食べているような錯覚が・・。ヨーグルト系にしてこの満足感は高評価!

     ●Perle de Lait ペール・ドゥ・レ

    直訳すると『ミルクの真珠』?! 豚に真珠ならぬ、牛に真珠ですよ。これは別の同僚が、砂糖をスプーン1杯かけて『私の定番』といって食べていたヨーグルト。なるほど、他のヨーグルトと比べても、真珠の如くヨーグルトのツヤ感!口にいれても舌を裏切ることないツルツル感♪同僚が、グラニュー糖でなく、粉砂糖を入れて食べていたのは、どこまでもツヤ感を追求したかったってこと⁉

    ●Fjord フィヨルド

    中規模以上のスーパーであれば、必ずと言ってよいほど並んでいる、シリーズ。ペール・ド・レよりもややもったりした感じで、酸味もあります。乳脂肪分が普通のヨーグルトよりはやや高めですが、乳脂肪のリッチ感を感じるほどでもなく、個人的には可もなく不可もなくの評価。

    Yaos ヤオス

    フィヨルドと非常に似ていて、ブラインドテイスティングしたら、言い当てる自信全くなし!それでもこのヤオスも中規模以上のスーパーには必ずといってよいほど置いてあります。個人的に、この2種をリピートしている方々から、それぞれコメントを聞きたい!

    Faisselle フェッセル

    汲み上げ豆腐ならぬ、汲み上げヨーグルト。内側の容器を持ち上げると、Petit laitと呼ばれる乳清が出てきます。この容器をこんな感じで器にひっくり返して、ソースをかけたりして食べます。食感は見た目通り、乳脂肪の塊がざらっと舌を触りますが、カッテージチーズのようなモソモソ感はありません。

    この容器、シソなどのハーブを発芽させるのにぴったりで、一時期シソ栽培の目的のためにせっせと食べていました。

    Yaourt ヨーグルト

    ここで、本家本元ヨーグルトの登場!プラスチックのカップタイプが多いのですが、ビンに入ったヨーグルトも必ず店頭に並んでいるフランス。しかも、ヨーグルトの味は大抵が、プレーン・ヴァニラ・レモンの3種。どうしてこの3種類なのか謎ですが、どのメーカーもこの飽きのこない3種の定番で揃えています。空き瓶はリサイクルのほか、小さなロウソクをいれて、たくさんならべてパーティーのインテリアに使っている友人もいました!

    ところで、ご覧いただく通り、ヨーグルト類は大抵4つセットで販売されています。家族にも試食に付き合ってもらいましたがFjord&Yaosはウケがいまいち!明日は子ども達が好きなヨーグルト類のご紹介です!


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