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    ティエリー・マルクスのトロペジェンヌ


    2021-03-10

  • ティエリー・マルクス Thierry Marxはミシュラン2ツ星レストランの総料理長を務めるフレンス料理界の巨匠で、日本にも彼のレストランが出店しています。ティエリー・マルクスは料理人と同時にパン職人でもあり、2016年にはパリにパン屋さんをオープンしました。特にティエリー・マルクスの作るブリオッシュは絶品中の絶品です。でも今日ご紹介するのは、ブリオッシュではなく、トロペジェンヌです!

     

     

    トロペジェンヌ 、正式には タルト トロペジェンヌ  Tarte Tropézienne といいますが、南フランスのリゾート地 サントロペ Saint Tropez で生まれたスイーツ。ふわふわのブリオッシュにたっぷりのクリームを挟んだ焼き菓子で、フランス伝統菓子のひとつです。

     

     

    サントロペに本店を構える「La Tarte Tropézienne」というトロペジェンヌ専門店が、以前パリにもあったのですが、現在はパリからは撤退してしまいました。ではパリで食べられるおいしいトロペジェンヌはどこに?と検索したところ、パリのおいしいトロペジェンヌTOP5 という記事を見つけ、そのうちのひとつがティエリー・マルクスのトロペジェンヌでした!

    サン・トロペ発祥のスイーツ「トロペジェンヌ」


     

     

     

     

    ティエリー・マルクスのパン屋はパリに4店舗ありますが、そのうちのひとつがボーパッサージュ Beaupassage にあります。ボーパッサージュは2018年にオープンしたグルメパッサージュですが、ピエール・エルメ、ヤニック・アレノ (Yannick Alleno 3ツ星レストランシェフ)、アンヌ・ソフィー・ピック(Anne Sophie Pic 3ツ星レストランシェフ)が手掛けるお店、老舗精肉高級店ポルマード Polmard などが現在ボーパッサージュにはいっています。豪華な顔ぶれですね。

     

     

     

     おいしそうなパンとスイーツが並んでますね!

     

     

     

    丸く焼いたブリオッシュを横半分に切り、間にクリームを挟んで、ブリオッシュの表面にはお砂糖デコレーション。見た目はシンプルなティエリー・マルクスのトロペジェンヌ、バターの香り溢れるふわふわブリオッシュに、甘すぎず重すぎずちょうどよいクリームが絶妙のバランス。は~すっごくおいしかった!

     

     

    Beaupassage

    14 Boulevard Raspail 75007 Paris

     

     (城)

     

     


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