クリスチャン・ディオール美術館にて、モナコ公妃グレース・ケリー展 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    クリスチャン・ディオール美術館にて、モナコ公妃グレース・ケリー展


    2019-06-04

  • パリから電車で3時間、ノルマンディの港町グランヴィル Granville にあるクリスチャン・ディオール美術館にて、モナコ公妃グレース・ケリー展が開催されています。

     

     

    クリスチャン・ディオール美術館は、クリスチャン・ディオールが家族と幼少期を過ごした家です。やさしいピンクの外観がとってもかわいらしい。噴水やバラ園が造られた庭園からは、海が一望できます。ディオール一家がここに住んでいたのは5年ほどで、その後売却。現在はグランヴィルの市が所有となっています。

     

     

    ハリウッド女優からモナコ公妃となったグレース・ケリー。グレース・ケリーはディオールのドレスを愛したプリンセスのひとり。グレース・ケリーが生前所有したディオールドレスの数々が、生誕90周年となる今年、クリスチャン・ディオール美術館にて展示されています。

     

    グレース・ケリーは1956年にモナコ公国レニエ三世と結婚しますが、クリスチャン・ディオールはその翌年57年に亡くなっています。ハリウッド女優時代からディオールのドレスを愛用していたようですが、ディオールが亡くなったあとのメゾン3代目デザイナー、マルク・ボアン Marc Bohan のドレスも引き続き贔屓とし、公式ポートレートの撮影時や数々の公式セレモニーの際ディオールのドレスを着用してきました。

     

     

    展示されているグレース・ケリー妃のドレスと、そのデッサン。

     

     

    グレース・ケリー妃のドレスと、ドレスをまとった彼女の写真。

    ディオールに身をまとったグレース・ケリー、本当に美しいですね。モナコ公国妃にふさわしい、気品溢れる清楚なドレスばかりです。

      

    グレース・ケリーが愛したのはドレスだけではなく、帽子などのアクセサリー、 香水、宝石、そして子供服も、メゾンディオールをこよなく愛していました。

     

    たくさんの緑とお花で飾られたお庭には現在カフェが併設されています。お庭は入場無料です。 

     グレース・ケリー展は2019年4月27日から11月17日までの開催しています。

     

    クリスチャン・ディオール美術館 Musée Christian Dior
    1 Rue d'Estouteville, 50400 Granville

    入場料 : 9EUR (2019年6月現在)

     

    豪華すぎる・・・クリスチャン・ディオール(Dior)、夢のクチュリエ展♪

    南仏サン・トロペ★カフェディオールでお茶を♪

     

    (城)


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