南仏に行ったら訪れたい、現代美術の宝庫、マーグ財団美術館♪ みゅうパリ ブログ記事ページ

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    南仏に行ったら訪れたい、現代美術の宝庫、マーグ財団美術館♪


    2018-04-13

  • ヨーロッパにおいて20世紀の絵画や彫刻、グラフィックアートの最も大きなコレクションを所有している私立美術館のひとつ、マーグ財団美術館 (Fondation Maeght) を訪れて来ました。

    「自然と現代美術を融合させ、それぞれの作品に適した環境で展示をしたい」という理念のもと、たくさんの芸術家と親交があったマーグ夫妻による私設財団により、1964年に、サン・ポール・ド・ヴァンスに建てられました。

     

      

     

    建物の横に、どどーんとでっかいシャガールのモザイクがあります 

     

     庭にミロの作品がちりばめられています。

     

    南仏を愛したマルク・シャガール(Marc Chagall)の作品「La Vie (ラ・ヴィ、人生) 」。

     

     ピエール・ボナール(Pierre Bonard)の「夏(L'ETE)

    19世紀末のフランスでナビ派の一員として出発した画家ピエール・ボナールは、浮世絵の影響が顕著な装飾的画面により、「日本かぶれのナビ」と呼ばれ、鮮烈な色彩の絵画を多数生み出したことで知られています。

     

    ちょっと太陽の塔っぽい。ミロのラビリンス(迷路)の一部。面白い彫刻がたくさんあって、いろんな思いにふけることができて楽しいです

     

    シャガールとピエール・ボナールの作品のある展示室は吹き抜けのとっても気持ちいい展示スペース。作品もここにあることが嬉しいでしょうね!

     

    必見のジョアン・ミロ(Joan MIRO)のステンドグラス。光で青がまばゆい

     

    また美術館そのものの建物は、建築家ル・コルビジェの弟子だったスペイン人のホセ・ルイ・セルト(Josep Lluís Sert i López)が手がけています。

    美術館自体も町から少し離れ、お屋敷に続く道を入っていくようなわくわく感を味わいながらたどり着く、とっても落ち着ける美術館です。

    マーグ財団美術館 (Fondation Maeght)
    623, chemin des Gardettes, 06570 Saint-Paul-de-Vence

    (桃)

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