パリ地下鉄(メトロ) <種類編>どのチケット(切符) を買うか?選び方マニュアル みゅうパリ ブログ記事ページ

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    パリ地下鉄(メトロ) <種類編>どのチケット(切符) を買うか?選び方マニュアル


    2016-08-20

  • パリに来たけど、地下鉄の切符の種類がありすぎてどれを選んだらいいかわからない!!

    という方、ぜひ参考にしてください♪

     

    ■パターン1「パリ短期滞在で、みゅうのバスツアーにも参加するから、毎日メトロに乗るってわけでもない、でもホテルと行きたい場所と数回往復するかも」

     

    ⇒ 「カルネ(Carnet)」がおすすめ!

    パリ市内(ゾーン1−2)の地下鉄(メトロ)、バス、トラム、モンマルトルのケーブルカーの共通チケット「チケ(Ticket t+)」を10枚セットで購入するのがカルネ(Carnet)です。1枚あたりかなりお得になります。(1枚1.9ユーロがカルネなら1枚1.45ユーロ*2016年8月現在)チケットはバラバラなので、2人で分けあって使ってもOK。また、有効期限がないので、磁気に気をつけ大事にとっておけば次のパリ旅行の時にも使えます。

    2016年8月からの料金表はコチラ

     

    ■パターン2 「この日はメトロやバス、RER電車を使いまくる!っていう日がある」

     

    ⇒「モビリス(Mobilis)」がおすすめ!

    パリ市内のメトロ、バス、フランス国鉄(SNCF)が1日中乗り放題になるパス。市内のみならゾーン1−2で十分。空港・ディズニーランドはゾーン1−5の為、カルネが使えないので、1回券を買うことになります。空港へお迎えしてすぐパリに戻る場合や、ディズニーランド日帰りなどは、モビリスのほうがお得です。

    2016年8月からの料金表はコチラ

     

     

    ■パターン3「パリに来たからには、メトロやバスで凱旋門、モンパルナスタワー、ピカソ美術館等、割引を利用して行きたい!」

     

    ⇒「パリ・ビジット(Paris Visite)」がおすすめ!

    パリ市内のメトロ、バス、RER電車が乗り放題で、かつ、主要観光スポットが割引料金になるトラベルパス。有効期限が1日〜5日まで選べる。2016年の割引例:凱旋門入場券2割引き、ギャラリー・ラファイエットで1割引き(食品や一部店舗を除く)と50ユーロ以上購入でプレゼント進呈、ピカソ美術館2ユーロ割引、モンパルナスタワー展望台25%割引等。使うときに日にち、苗字、下の名前を書きます。割引対象は毎年微妙に変化があるので、買う前に本当にお得になるか、対象施設と行きたい場所を吟味したほうが良いです。

    2016年8月からの料金表はコチラ

     

     

    ■パターン4 「パリリピーター!パリ長期滞在!パリジャンみたいにICカードでメトロやバスを乗りこなしたい! 」「いちいちチケット買ったりするの面倒!時間の無駄!スマートに移動したい!」

     

    ⇒「ナヴィゴ・デクヴェルト(Navigo Découverte)」がおすすめ!

    イル・ド・フランス居住者でない方用のICカード。窓口でカードを購入して(5ユーロと25mmx30mmの写真1枚が必要)、1週間(ナヴィゴ・スメヌNavigo Semaine)または1ヶ月(ナヴィゴ・モワNavigo Mois)のチャージができる。空港を含むパリ郊外までのメトロ、バス、RER等乗り放題。(Orlyvalや予約が必要なフランス国鉄は除く)。ただし、1週間チャージは月曜日スタート、1ヶ月チャージは1日開スタート、と決まっているので、一週間の後半から、1ヶ月の中旬以降から使いはじめたい場合はもったいないかも。ICカード本体は次にパリに来た時にも使えるので、大事にとっておきましよう。

    2016年8月からの料金表はコチラ

     

    (桃)


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