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    パリ都市近郊電車トランシリアンのカラフルな最新車両


    2016-04-15

  • パリ市内の公共交通機関といえば、メトロやバスですが、パリ郊外へ行く交通手段の一つに、トランシリアン(Transilien)というフランス国鉄 (SNCF) がパリ近郊イル=ド=フランス地域圏で行なっている鉄道による旅客輸送サービスがあります。その中には、パリ中心部まで地下線で乗り入れるRER線(Réseau express régional d'Île-de-Franceイル=ド=フランス地域圏急行鉄道網)も含まれています。

     

    おなじみRERには、パリ市内を突っ切ってシャルル・ド・ゴール空港やオルリー空港へ通じるB線、同じくパリ市内を突っ切りラ・デファンスやディズニーランド・パリまで行けるRER A線、ヴェルサイユへ行けるC線、他にもD線、E線があります。

    トランシリアン線には、N線、U線、L線、J線、H線、K線、P線、R線があります。

    そのトランシリアンの一部で、最近、最新車両が順次導入されているとの情報を得ましたので紹介します!

     

    エアロダイナミックスな車両。ぴっかぴかで、鉄男・鉄子でなくても駆け寄ってシャッター押したくなりますね!

     

    ここはディスコですか?それとも、夜空にまたたく星?

    座席も不必要にカラフルです!

     

    ちなみに、これはボンバルディエ(Bombardier)社製のZ 50000、通称「フランシリアン(Francilien)」と呼ばれる車両で、2009年より、パリ北駅(H線)の路線から運行開始になりました。現在は、サン・ラザール駅(J線、L線)、オスマン・サン・ラザール駅(E線)やパリ東駅(P線)の路線でも一部導入されています。これで、フランスの鉄道ファンとも意気投合間違いなし!?

     

    先に新しい車両の紹介をしてしまったので、次の写真は辛いです・・・。

     

    角ばった外観が、レトロといえば聞こえはいいけど、古びた感が否めない。

     

     

    座席は薄汚れ、窓ガラスには、コインで削った意味不明な落書きもたくさんあります。これでも、まだ綺麗な方です。

     

    フランス国鉄の最新電車、あなたも乗ってみませんか? 

    (桃)


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