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    ベルギー、アールストのカーニバルへ!


    2015-02-19

  • 2月はカーニバルの季節!

    世界中のあちこちでカーニバルが行われています。

    ブラジルのリオデジャネイロ、イタリアのベネチア、南仏のニースなどなど…。

     

    今回は、ベルギー、ブリュッセルとゲントの中央あたりにあるアールスト(Aalst)のカーニバルへ行ってきました。

    オースト=フランデレン州の東部に位置する都市です。

    アールストのカーニバルはユネスコの世界無形文化遺産に登録されていて、毎年大勢の人が訪れます。

    四旬節前、灰の水曜日直前の日曜日から火曜日にかけて行われる、カトリックの行事なのだとか。

    カーニバルの1日目は山車のパレードで、2日にはジル(道化師・大きなダチョウの羽根帽子をかぶっています)が登場し、その後に市庁舎のバルコニーから玉ねぎが投げられます。

     

    ちなみに、ジルが登場するのは本当は月曜日なのですが、訪れた日曜日にもいました!

    こちらのジル、音に合わせて皆で胸をフリフリ、腰をフリフリ、木靴をポコポコ鳴らして練り歩いていました。

    衣装がかわいい!!!

    腰についているベルがシャラランと鳴って、普通のおじさんまでもがかわいく見えます。

    ジルはオレンジを投げるみたいです。

    手に持っているかごの中のオレンジをポーイ、ポーイと見物客へ向かって投げていました。

    私もちゃっかりいただきました♪

     

    これはトロイの木馬ですね!

    小さな子供が山車の上から紙ふぶきを投げながら手を振ります。

    こんな感じで紙ふぶきを投げまくったり、爆竹(ベルギーでは何て言うのでしょう)をパンパン鳴らして遊ぶ子供も、カーニバルを楽しんでいます。

     

    伝統的な衣装に身を包んだグループはもちろんのこと、こんなユーモアたっぷりのイマドキな衣装で楽しむ人たちもいましたよ。

     

    カーニバルに参加している方たち、みんな気さくで素敵な笑顔でした!!

    来年の2月、皆さんもアールストのカーニバル見物はいかがでしょうか。

     

    (SI)


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