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    どこの国の切手だろう?


    2015-04-11

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    イギリスには現在女王様が君主であり、紙幣にも、硬貨にも女王様の顔が記載されてます。それではもちろん?と、言うのは変ですが郵便切手にも女王様が印刷されてます。ですが、イギリスの切手には国名がないのです。女王様の顔と料金のみが印刷されています。

     

    歴史に詳しいわけではないのですが、切手を国際的に使用した国はイギリス?、もしくは最初に発行した国なので、国名がない、不要?となっているようです。小さい規模でそれ以前に切手の類似品が他の国にあったのかもしれません。それをイギリス人がどこか異国で見て持ち帰った。もしくは旅行客がロンドンにて切手の話を聞いてイギリス人が広めたのか知れません。なので私は「世界初」とは、堂々と申し上げたくはありませんが、イギリスの国名がありません。

     

    切手料金が毎年値上がりし、先日久しぶりに切手を買って現行の料金にびっくりしました。イギリス国内では基本「ファーストクラス」と「セカンドクラス」となります。この切手には「1St」「2nd」の記載のみとなり、料金は記載されてません。よって「未使用」の切手であれば10年前でも、20年前に購入したものでも合法に使えます。昔なら買いだめをする人も多かったようですが、最近はそこまで気にしない人が増えているようです。

     

    ファーストの方がご想像通り、セカンドより早く到着します。個人的には同じ郵便箱に投稿し、切手の料金により届ける速度に差をつけるほうが面倒かと思いますが、イギリスはそういう国です。

     

    郵便局では封筒、箱など販売してます。よって日本のように文房具やに行く手間は省けます。最近コンビニの一部で郵便局業務をしている店舗が増えたりして、一度に郵送、買い物もできる所も増えてます。ただ日本のように深夜まで開いている郵便局はどこにもないので、日本は本当に便利です。

     

    次回イギリスにお越しの際はご家族、ご友人に絵葉書を郵送し、国名無しの切手をご利用ください。 

     

    (Mulberry)


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