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    ドイツの春の旬 ルバーブ


    2016-04-20

  • ドイツではイースターが過ぎた頃から、空気が温くなり、市場の八百屋さんの店先がカラフルになります。春野菜の到来です。カラフルな要因は、やはり、野菜の緑の中に、イチゴ、ルバーブ(食用大黄とも呼ぶ。)の鮮やかな赤が加わるからです。

    4月のある晴れた日、フランクフルト、コンスタブラーバッヘの市場を覗いてみました。この農産物直売所は、毎週木曜日10:00-20:00と土曜日08:00-17:00 開かれます。フランクフルトへお越しの際は、ぜひ覗いてみて下さい。

    昼間から、ビジネスマンらしき人々がワインを飲んで、酔っ払っていましたが、それはさておき、私は目的であるルバーブを購入。イチゴもおいしそうだったので、ルバーブとイチゴのジャムを作ると決意。その週末、スーパーで、ジェリーシュガーを購入。

    いよいよ本番!の前に、少し、ルバーブの栄養価や効用に触れましょう。

    ルバーブは、漢方の薬用植物で知られる「ダイオウ(大黄)」の一種で、漢方ではこのダイオウの根の部分を乾燥させ、粉末にしたものが用いられます。寒冷地帯の植物で、欧米では(特にイギリスでは)、ポピュラーな野菜です。酸味が強いのですが、砂糖との相性がよく、ジャムやコンポートが定番的な食べ方です。食物繊維が豊富で、薬効があり、おなかによいと言われています。日本では高冷地の長野県や北海道で栽培されていますが、まだあまり一般的ではないようですね。

    ということで、さていよいよ本番!

    ピューレにしたイチゴにジェリーシュガーを投入。そこに、下処理し、2-3CMに切ったルバーブを投入。ルバーブとイチゴ2に対して、ジェリーシュガー1の量がおすすめ!レモン汁少々で、4分程強火で煮込と、ルバーブとイチゴジャムの出来上がり!

    ほんのり甘酸っぱいルバーブの味が、イチゴとのハーモニーで柔らかな味に仕上がりました。

    ルバーブが最高な食材である事はご紹介しましたが、残念ながら、旅行中、生のルバーブを買って帰る訳にもいきませんね・・・。そこで、スーパーや食料品店で販売されている商品をご紹介しておきます。下記の写真の商品はスーパーマーケット„REWE“で見つけました。REWEはチェーン店なので至る所で見られますが、例えば、フランクフルト、ツァイルを歩かれる機会があれば、ショッピングモール、マイツァイル(My Zeil   Zeil 106-110, 60313 Frankfurt am Main)の地下に足を運んでみてください。 オープン 月曜から土曜 07:00-24:00と他のスーパーより営業時間が長いので、便利ですよ。

    êêêイチゴ &ルバーブジャムêêê

    ルバーブとイチゴのゴールデンコンビ2,19€。ルバーブはドイツ語でラバーバー}RHABARBER~と書きます。一度お試し下さい。ヨーロッパの春が楽しめますよJ

    êêêフルーツティーêêê

     

    お馴染みのリプトン。イチゴやラズベリーとのコンビネーションが最高

                          êêê ワインショーレ(スプリッツァー)êêê

                                  

    爽やかな飲みごたえ。2,49€。お持ち帰りには、ちょっと重いかな???

     

     

     

     


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