ベルギー同時多発テロの影響　ミュンヘンの様子　みゅうベネルクスブログ

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ベルギー同時多発テロの影響　ミュンヘンの様子

2016-03-24

ベルギーの首都ブリュッセルで２２日に空港と地下鉄駅で同時多発テロが発生し、亡くなられた方のご冥福をお祈りするとともに、多くの負傷された方が1日も早く回復されることを願います。

ドイツのミュンヘンの本日3月24日の状況をお伝えいたします。

ミュンヘン中央駅の北口

去年は難民が到着した際に利用された場所ですが、現在は受付のテントは無くなり、特にいつもと変わりのない様子です。空港行きのバス停留所も元の位置に戻っています。

ミュンヘン中央駅構内

イースター前日のため、午前中から多くの旅行者が利用しています。特別に多くの警察は配備されてはいません。

カールス広場～マリエン広場までの歩行者天国

明日は祝日なので、買い物を急ぐ市民と観光客で賑わっています。最近、歩行者天国のいたるところに椅子が設けられ、憩いのスペースが作られています。疲れたら休憩しながら観光ができますね。

マリエン広場

街のど真ん中にあるマリエン広場。常に人が賑わっているエリアですが、ここも特にいつもの様子変わらない様子です。ここは2月から完全に車が入ることができなくなりました。

ヴィクトアリエンマルクト（青空市場）

まだ午前中のなので人もまばらですが、お昼になると賑わう市場。少しずつ暖かくなってきたミュンヘン。外でビールを味わう季節が待ち遠しいですね。

ホーフブロイハウス

世界で一番有名なビアホール、ホーフブロイハウス。

マキシミリアン通り

多くのブランドショップが並ぶマキシミリアン通り。車とトラムの往来が激しいところですが、特別な警戒態勢は取られていません。

バイエルン州立劇場とレジデンツ

将軍堂

こちらも特別警戒がしかれている様子はありません。7月22日～24日はビールのお祭りがここで開催される予定です。

本日3月24日は2015年に起きたGermanwingsの副操縦士による飛行機事故の1周忌でもあり、難民の問題を抱えるドイツですが、徹底的に市民や政治家が討論や議論を重ねていく姿勢に決して暗くないドイツの未来を垣間見ることができます。