限定日催行ツアー「クエンカ＆ラ・マンチャの風車を訪ねて」初日レポ！　みゅうマドリッドみゅうバルセロナブログ

<< 前のページ次のページ >>

限定日催行ツアー「クエンカ＆ラ・マンチャの風車を訪ねて」初日レポ！

2013-08-16

今回は『世界遺産　城壁都市クエンカ＆ラ・マンチャの風車を訪ねて』の催行初日の様子をご案内です。

まず最初の目的地は風車で有名な『コンスエグラ』。

快晴のもとバスからの眺めを楽しんでいると、遠くの丘の上に白く点々と風車が見えてきます。

町を抜けて、丘の頂上に向かいます。

このあたりの家は２階程度、高さを抑えて暑さ対策。入り口にはカーテンが揺れています。

丘の上にはお城と風車が。

青い空に、白い風車がなんとも綺麗で気持ちいいですね。

町も遠くの平原も一面見渡せて、吹き抜けていく風が暑さをすっと和らげてくれます。

続いても風車で有名な村『カンポ・デ・クリプターナ』。

ラマンチャ地方には風車が現存する村が幾つかありますが、あのドン・キホーテが巨人と間違えて突っ込んでいったという風車は、このカンポ・デ・クリプターナではないかと言われています。

こちらは町のすぐ側に、風車を望むことができ、コンスエグラともまた違った風景が楽しめます。

太陽と白と青を貴重にした建物の町並みは、地中海を連想させます。

今も何基かは現役で、インフォメーションセンタ－近くの１基は中を開放しています。

私たちも入場料を払って中を見学。

風車の屋根はは、風向きによって回転できるようになっており、中で粉ひきの仕組みが見られます。白い壁についた小さな窓からは、町の風景が切り取られてまるで絵葉書のように見えます。

この日はこちらのお店でちょっとお昼休憩です。

ユニークなモチーフが目印です、一緒に並んで写真を撮りました。

お席から、風車も見えます。

お腹も満たして、一路クエンカへ。

車窓から、小麦畑、休耕中の土地、緑、向日葵の黄色、と

パッチワークのような景色が眺められます。

道中、運よくちょうど見頃の向日葵畑へ立ち寄ることが出来ました。

黄色の花びらに太陽の光が透けて、とても綺麗です。

そうこうしているうちに、クエンカ到着です。

クエンカでの自由時間、思い思いにお過ごし頂きます。

こちらはカテドラル、暑いクエンカで、ひんやりとした空気で気持ちも安らぎます。

岩肌の絶壁にへばりつくようにして、せり出した家々がとても独特の風景を生んでいます。その中の1つとして有名な、宙吊りの家も橋の向こうに見えています。

クエンカの魅力はこちらもご覧ください→現地ブログ「クエンカ」

帰り道、東を向いたヒマワリが両面に広がる

クエンカやラマンチャ地方も、マドリッドからバスや鉄道でアクセスが可能ですが、

やはり本数も少なく駅からも距離がありますので、効率よく周っていただくのが難しいところです。

来年もツアー設定予定です！

ぜひこうした機会にマドリッドの一歩先までご旅行されてみてはいかがでしょうか。

Daso

マドリッド発
【プライベートツアー】専用車で巡る世界遺産の街「クエンカ」と「ラ・マンチャの風車」を訪ねて

マドリッド発
【8月限定催行】世界遺産・歴史的城壁都市クエンカ＆ラ・マンチャの風車を訪ねて