知る人ぞ知る・大自然のなかの天然温泉と近郊の町タラソナ【スペイン中北部】 みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    知る人ぞ知る・大自然のなかの天然温泉と近郊の町タラソナ【スペイン中北部】


    2022-02-22

  • まだまだ温泉がしみる季節ですが、スペインにいたって寒くなると温泉が恋しい!!

    ということで、リオハ州にある穴場スポット、アルネディージョ(Arnedillo)という小さな村に来てみました。

    人口400人ほどのこの村は、ローマ時代に造られた原始的な温泉と、開発された温泉どちらも楽しむことができる事で知られています。

     

    この温泉の水は、源泉から約50度の高温で湧き出し、3箇所に分かれて流れています。

    源泉に近いところほど温度が高く、お好みの温度で浸かることができるので、日本的に熱々のスポットであったり、子供と一緒なら川の水と合わさった箇所だとプール感覚で長時間楽しめます。

    勿論私はダンゼン熱々派。なぜなら私は日本人!んで外は・・寒すぎるのだ!!!お湯に浸かる前に簡易ロッカーにて水着に着替えますが、裸同然に気温7度(体感温度3度)は寒すぎてきゃーきゃー叫びながら急いで着替え、温泉にダイブしました 笑

      

    料金は無料!地元の人たちはビールとおつまみのピーナッツを手に気持ちよさそうにしていました。入浴中は飲みすぎ注意ですがね><w

     

    11月に訪れたのですが、ちょうど紅葉の時期とかぶり、ぬくぬく温まりながら壮大な大自然と紅葉を味わえてなんとも贅沢な気分に。

    そして今回はプランに入れていませんでしたが、この村の近くには恐竜の足跡が残されていて、それも観光の見どころなんだとか。

     

     次に向かったのは、サラゴサにあるタラソナという歴史ある町。

    その道中、なんだか遺跡のようなものが出現。

    何の遺跡だろうと少し調べてみるとー・・

    廃墟の村だそう。

    20世紀初頭には300人以上が住んでいたが1965年、最後の「建物」である村立学校が建設され、そこに常駐していた「señorita Tomy ミス・トミー」が教師になり村立学校を開いたが結局すぐに閉鎖せざるを得なくなった。現在、村は廃墟と化しているが、教会や前述の旧学校など、いくつかの建物は残っている。不思議なことに今でも教会の中には、人骨と思われる骨格が残っており、教会の床は、誰かが中から何かを取り出したように移動しており、それはおそらく人骨であろうと予想される。

     

    ・・。なんだぁぁーこわいーꐕ!!ミステリアスちっくな場所でした。

    スペインは、ふとした何気ない所にも歴史あるもので溢れているので、少し気になったら調べてみると、思ってもみない物語と遭遇するかも。

    時間が経っても壊されず元の形そのままの建物も数多くあるので、なんだか時間が止まったような感覚に。想像力を膨らますと、果てしないノンフィクション映画の世界に迷い込んでしまったような気分にさえなります。。

     

     

     

    ೯೯೯ はいはい、現実世界に戻り。

    さて、タラソナに到着しました。訪れるまでここの存在を知らなかったんですが、とってもかわいい町でした。(さぶかった!!!)

    写真中央の円になっている建物は闘牛場。18世紀に建設された多角形の闘牛場には、住居が併設されており、現在でも住人がいます。

     

    クエンカのように、宙づりの家がありました。崖っぷちにあり、これ地震や土砂崩れは大丈夫なの。。?と心配になりますが。・・まぁ大丈夫なようですw

     

    miao ciao! ナイスなポジションにいてくれてあんがとにゃ。

     

    マーケット。オリーブも沢山。どれも美味しそう。

     

    ロモや生ハム、チーズなど。

     

    パンも釜土で焼かれているようで本当美味しそう。

     

    チョリソーなど。おなかがなる

      

     

     

     

    タラソナは小さいので半日もあれば散策できるかと思います。

    もし近くを通るのであれば、寄ってみてはいかがでしょう♡

     

     ところで皆さん、ワインはお好きですか?

    次のデスティネーションはワインの生産で有名なログローニョ!そしてゴヤの街、サラゴサ・・乞うご期待♥

    /とちゅ


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