【バルセロナ】旧市街 ピカソ美術館 スペインが産んだ天才画家 <コロナ後の見学> みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    【バルセロナ】旧市街 ピカソ美術館 スペインが産んだ天才画家 <コロナ後の見学>


    2020-06-20

  • スペインが産んだ天才画家と言えば、『ピカソ』。スペインにはピカソ美術館が二つあります。一つはピカソ出生の地 マラガ、もう一つは10代からパリに行くまで過ごしたバルセロナにあります。ここバルセロナのピカソ美術館では、後年の有名作品だけでなくピカソの若い頃の作品も展示しています。(こちらは点描法で有名な作品マルゴット)

     

    美術館入口はモンカダ通りにあります。以前から人気があり事前予約がないと入場できませんでしたが、コロナ後もソーシャルディスタンスを守るため入場数コントロールが厳しいため、事前予約がおすすめです。

     

     

    指定の入場時間前にここに到着。館内は最大8名ずつ見学者を入れながら、見学の進み具合をスタッフが常にトランシーバーで確認して、次の8名を入れるという流れです。指示があるまでここに並びます。

     

    建物入口に除菌ジェル設置。入場前にジェルで手を洗浄にしてくださいとスタッフより指示があります。館内見学はマスク着用は必須です。 

     

    展示室前には、ソーシャルディスタンス2m開けて待ちましょうという案内が床にあります。スタッフに入室OKと言われるまで、ここで待機。 

     

    ピカソの10代の作品から展示してあります。館内に入ってゆっくり作品を見学していると、気が付いたらこの展示室に一人になっていました。以前の見学者が多い状況だと想像できないですね。 

     

    ピカソはマドリッドのサン・フェルナンド王立アカデミーに通っていた時期があったんです。なんと、ピカソが練習したベラスケス自画像。 こんな絵もかいてたんですね。

     

    ピカソは通いつめたバルセロナのカフェ「クワトロ・ガッツ(4匹の猫)」のメニューのデザインも手掛けました。下絵も展示されてます。 

     

    「ショールの女」展示室に入って、絵の美しさに目を奪われます。 

     

    この馬の絵を見ていると、後年のピカソの大作「ゲルニカ」に繋がっていくのが想像できるようですね。 

     

    ピカソは、陶器も作ってたんですね。スペインと言えば、太陽と闘牛。タイトルはそのまま ソル・イ・トロです。 

     

     

    そしてこの美術館のメインとなる「ラス・メニーナス」。マドリッドのプラド美術館にあるベラスケスの ラス・メニーナス(女官達)をピカソ独自の解釈で描いた作品。ベラスケスのラス・メニーナスをご覧になったことがある方は、なるほど!面白いと感じるのではないでしょうか。

    スペインにいらしたときは、プラド美術館のベラスケス作「ラス・メニーナス」とバルセロナのピカソ作「ラス・メニーナス」の両方を見比べていただけるとより楽しめると思います。

     

    ピカソ美術館はここでは紹介しきれない程の作品、ピカソの「青の時代」、「バラ色の時代」の作品も展示されています。

     

    Museu Picasso

    c/ Montcada, 15-23 - 08003 Barcelona

    Metro: L4 Jaume I 、 L1 Arc de Triomf

    ※美術館の衛生基準は、2020年6月18日現在の情報です。予告なく変更となる可能性があります。

     

    Sky


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