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    定番のトレド


    2019-11-18

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    こんにちは。

    最近朝晩は特に冷え込むマドリッドですが、先日、いつもより少し陽気がいい日にトレドに行ってきました。

     

    最初にトレド全体が見渡せる展望台に到着。

    イベリア半島の中心部から始まり、ポルトガルまで続くタホ川に囲まれているトレド。展望台では、川の向こう側に望む歴史ある古都、という綺麗な景色を見ることが出来ます。

     

    トレドの旧市街の石畳は、そのタホ川から採れた石で作られています。

     

    馬に乗ったまま使えるように高さが調整されたドアノッカー。旧市街の中では、このような昔の生活を想起させるような跡をみることができます。

     

    途中、トレドの伝統工芸品、ダマスキナードの工房付きのお店に入りました。

    このように職人さんが手作りをしています。

     

    続いて、トレドの最大の見所、大聖堂に入りました。

    今は棟が改修工事中でした。

     

    荘厳な雰囲気の祭壇。写真だとわかりにくいですが、非常に立派で、一番上のキリストの像は実際はなんと3メートルの大きさだそうです。

     

    こちらは珍しい石造のパイプオルガン。まだ現役だそうです。

     

    綿密に設計され、綺麗に保存されている教会の中にいると神聖な気分になります。

     

    スペインの歴史においても重要なトレドの大聖堂には、有名な芸術家による絵画および彫刻も数多く保存されています。

    こちらはエル・グレコによる絵画。絵画の前に置かれている彫刻もエル・グレコによるものです。

     

    大聖堂には、静かな中庭もありました。棟の姿も見えます。

     

    大聖堂のすぐ隣には、可愛らしいトレド市庁舎もあります。

     

    中世に栄えた街並みらしく、トレドは細い道が入り組んでいます。

    帰り道、その隙間から見える夕陽がとても綺麗でした。日本の秋のような、いい日和の日にトレドに行けてよかったです。

    定番ではありますが、マドリッドから半日でいけるトレド、やはりお薦めです。

     

    mnmnt


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