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    進化した日本食 ~ペルーと日本の融合・新感覚の日本食~


    2014-08-07

  •  今、マドリッドで注目の“NIKKEI 225” レアル・マドリッドの選手が多く訪れる、日本食レストランです。

    NIKKEI →日系というだけあって、完全な和食とは違いペルー人オーナーの独自のアレンジが面白い!日本食は興味があるけど、魚を生で食べる文化がないスペインで成功しているレストランのひとつです

    そこのメイン・シェフが独立して作ったレストラン「KENA」が、最近オープンしました。

     

    和食なのに、醤油では食べない!オリジナルのソースだから、食べるまで全く想像が出来ない味なのです。

     

     お通しは、天ぷらにわさびマヨネーズ とび子が彩りを演出。

     

    こちら、スペインでおなじみの“アルボンディガス”という名の料理、でも肉は使わず魚のすり身で・・

    和食でいうところの“つみれ” カレーソース。基本的にコース全体を通してピリッと辛い、ペルー仕立てです。

     

     

     マラクージャというフルーツで作った“ティグレ(虎の意味)”のソース。カツオの刺身をパクチーと一緒に。

    やっぱりピリッと辛い!

     

     

     “コルビナ”という弾力のある魚。マンゴーソースのエスカベチェ風、隠し味はなんと〝梅干〟

    エスカベチェは酸っぱ目の料理ですが、この酸っぱさをだしているのが梅干とは新しい!

     

    ここからは、お寿司ですが・・・

     

    “スズキ”の握り。上に乗ってる緑は、唐辛子の一種。

     

     

    こちら日本ではあまり馴染みがありませんが、“バターフィッシュ”の握り。スペイン人はこのバターフィッシュが好きです。香辛料を聞かせたソースを塗りバーナーで少々焦げ目を付けて食べると、面白い!バターフィッシュが苦手だったのに、これはクセになる味でした。

     

    “ホタテ”のタルタルの軍艦。soyaシートに唐辛子をあしらい、海苔の代わりに。後からピリッと辛味が口に広がります。

     

    サーモンの軍艦。アボガドにとび子をまぶし、海苔に見立てたサーモンが美味しい!

      

    今度は、“寿司バーガー”。次に何が出てくるのかわからない楽しさと、食べてみたら美味しいし、飽きません!

     

     

    サーモンの照り焼き。照り焼きソースは定番ではありますが、隠し味にピリッと辛味を利かせ、甘いだけでない照り焼きに仕上がっています。

     

    お口直しのデザートはすっぱいレモンシャーベットに、ココナッツとパイナップルの甘いソースが絶妙!

     

    これ“おまかせコース1”です。

    日本にも暮らしたことのあるシェフが、自国ペルーと和食を融合させたオリジナルな日本食。

    スペイン料理もすばらしいけど、やっぱり日本食も食べたい、しかも新しいものを試したい!という方に絶対お薦めです。

     

     

    toyboo

     

     

     

     


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