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プリザーブドフラワーというものを御存知でしょうか。
「プリザーブドフラワーとは、生花や葉を特殊液の中に沈めて、水分を抜いた素材のことである。(WIKIPEDIA)」
とあります。プリザーブドフラワーにすると、世話いらずの枯れない花として6ヶ月以上美しい状態をキープできるという利点があるようです。それ以外にも、造花ではなく自然素材なので、作り物っぽさがなく、瑞々しい質感と柔らかさがあり、結婚式でもプリザーブドフラワーをつかったブーケが多いのだそうです。

今回パリにあるパリの兵庫県事務所でこのプリザーブドフラワーの展示会ありました。なぜパリの兵庫県事務所で行われたかというと、プリザーブドフラワーを取り扱う事業を兵庫県出身の2人の日本人が立ち上げたからなのです。
こちら、兵庫県出身のパリ在住の青木祐子(ゆうこ)さん。

実は、この青木さんは、イラストレーターでもあって、[みゅう]オリジナルの「ルーブルの思い出作品集」、「ベルサイユMAP」、「ジベルニーMAP」を手がけているアーティストでもあります。
会場の案内書には、こんなイラストが!青木さんのタッチ、すてきですね。

立ち上げのきっかけをたずねてみると、もともとプリザーブドフラワーというのは、フランスの会社が特許保存技術を発表して、フローラルデザイナーたちが利用したことにより広まったフランスの技術なのだそうです。そこで、プリザーブドフラワーに興味をもった方が本場フランスにきてみると、以外に商品が売っていないことが多い、ということで、フランスにプリザーブドフラワーを取り扱う事業を立ち上げたとのことでした。

生花とおなじぐらい、瑞々しい質感があります。花に触らせてもらいましたが、生花に触っているような触感です。

奥にあるのは、ラベンダー。触ってみると、指には心地よいラベンダーの香りが!もちろん生花に比べるとかすかですが、匂いもちゃんと残っています。
今の時期は、クリスマスのリースなどが人気だそうです。長く持つので次の年もつかえるのかな?

さすが日本人が立ち上げただけあって、コケなんかもあります。

こんな風にアレンジして、床の間に飾る?

完成品だけでなく、自分でつくるKITなども販売し、一緒につくるアトリエなどもこれからどんどん展開していくということです。
御興味があるかた、彼女達のサイト、ぜひのぞいてみてください。
LE GAUX
プリザーブドフラワーの展示会にいってきました
2018-12-11
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