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パリを歩いていると、こんな黒い案内板を見かけることがよくあります。
これは、『Histoire de Paris』と呼ばれるもので、教会や美術館など歴史的な建物や観光名所の脇に立っていて、その場所の歴史が記されています。
分かりづらいですが、こんな感じで立っています。(写真右下、観光客のみなさんも読んでいますね)
フィリップ・スタルクがデザインしたもので、船をこぐ櫂をイメージしたデザインになっており、上部にはパリ市の紋章である帆船が描かれています。
長~い歴史の詰まったパリ、普段は素通りしてしまいそうな建物でも偉大な人が住んでいたものだったり、実は歴史的事件と関わりのある場所だったり、新しい発見があるかもしれません。
さすがフランスという感じですが、残念ながらフランス語表記しかありません。
でも、これを目印にパリを散策するのも思わぬ偶然に出会える楽しさがあるかもしれません。
(福)
パリで見かける黒い案内板
2014-07-01
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