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    世界遺産ヴェズレー大聖堂 光の道


    2022-06-27

  • 約2年ほど改修工事をしていたヴェズレーのサント・マドレ-ヌ・バジリカ大聖堂 (Basilique Sainte-Madelaine, Vézelay) 、2022年春に工事が終わり、すっかり美しい姿になりました。驚くほど真っ白です!

    2019年のヴェズレー大聖堂はこちら

     

     「Chemin de lumière (光の道)」という言葉を聞いたことがありますか。北半球では、夏至の日(6月21日)に太陽の南中高度が最も高くなり、昼間が最も長く、夜が最も短い日となります。サント・マドレ-ヌ・バジリカ大聖堂では、夏至の日とその前後数日間のみ、大聖堂内にこの「光の道」が現れます。南側の窓から太陽光が大聖堂内に差し込み、聖堂の中央通路そして祭壇に向かって、太陽光が光の道となって一直線に大聖堂内を照らします。

     

    夏至より2日前の6月19日、この日は38度の猛暑の日でしたが、14時にはとてもきれいに「光の道」を見ることができました。

      

    年にたった数日間、そして晴天の日にしか見ることができない「光の道」は、吉兆の現れとみなされています。この光に当たると、本当に何かいいことが訪れるような気がしましたよ。

     

     

    メインとなる参道は、レストランもカフェもお店も全部開いていて、すっかり以前の観光地の賑わいを取り戻しています。

     

     

    ヴェズレーは公共交通機関が通っていないので、[みゅう]のプライベートツアーがおススメです! 

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    (森)

     


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