城に招かれたゲストのように楽しめる、ヴィランドリー城 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    城に招かれたゲストのように楽しめる、ヴィランドリー城


    2019-05-24

  • ヴィランドリー城 (Château de Villandry) はフランスのアンドル=エ=ロワール県 (Indre-et-Loire)県にあるお城で、幾何学模様の美しい庭園で知られています。1536年、フランソワ1世の財務大臣であったジャン・ル・ブルトン(Jean Le Breton)により建設されました。その後所有者が変わり、庭園が取り壊されていた時もありますが、現在の城主、カルヴァロ一族により、16世紀に存在したルネサンス様式の庭園が再現されました。

     

     

    美しく刈り込まれたツゲと色とりどりのお花で幾何学模様が表現されています!

     

    お城の3階天守閣から見る幾何学模様の庭園、菜園の美しいこと!!「愛の庭園」を形作る4つの正方形のうち、型があるのは、「優しい愛(L'amour tendre)」です。

     

    国に管理されている城と違って、城内に、驚くほど立入禁止ロープが少ないです。今にもお食事が始まりそうなテーブルセッティングがされていて、この周りには一切ロープはありません。。まるで城に招かれたゲストのように自由にこのテーブルの周りを歩けるなんて。。。とても優しい城主さんなんでしょうね。 

     

    キッチンは田舎風にしてあり、素朴で温かみがありますね。

     

    宮殿内の注目ポイントはオリエンタルサロン(le salon oriental)にある「イスラム天井」。15世紀建設のトレドのマクダ公爵の宮殿が1905年に取り壊される際、宮殿にあった美しい4つの格天井のうちの1つを、当時のヴィランドリー城主ヨアキム・カルヴァロがヴィランドリー城へ持ち帰ったもの。残りの3つは、スペイン・マドリードの国立考古学博物館、ロンドンのヴィクトリア&アルバート博物館、サンフランシスコのデ・ヤング美術館に保管されているそう。

     

    城の各所に沢山の生花があり、近くを通るとユリなどのいい香りで癒やされます。 

     

     

    ヴィランドリー城 (Château de Villandry)
    3 Rue Principale, 37510 Villandry

    (桃)

    もっと花盛りとなったヴィランドリー城のお庭はこちら↓

    ロワール地方のフォトジェニックな城③・ヴィランドリー城

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