フランス大統領の夏の避暑地、ランブイエ城 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    フランス大統領の夏の避暑地、ランブイエ城


    2019-05-29

  • パリ南西50kmにあるランブイエ城は、かつてはフランス代々の王によって狩猟用の館として、その後は皇帝ナポレオンが使用し、そして現在はフランス大統領の夏の避暑地として使われています。 

     

     

    ランブイエときいてマリー・アントワネットを思い出す人はベルばらファンですね!1789年、市民が武器を手にベルサイユ宮殿に攻めようとした際、フェルゼンがマリー・アントワネットに『王后陛下、王太子さま王女さまと共に、ランブイエにおにげください』と進言しました。

     

    時代を超えて1975年、記念すべき第一回先進国首脳会議 (G6)がここランブイエで行われました。当時の夕食会場がこちら↓↓

    当時G6はフランス、ドイツ、イタリア、英国、アメリカ、そして日本だったそうです。

     

    敷地はとにかくとにかく広い!!森の中にぽつんと城が建っている感じです。森は20 000ヘクタールもあるそうです!

     

     

    お城以外にも庭園内に別館が2つあります。お城から別館にいくまで1km近く歩きます。庭園内はランニングしたりサイクリングしたりピクニックしたりと、とにかく人がいっぱいでした。お城見学以外にも市民の憩いの場としても人気が高いみたいですね。庭園の入場は無料です。

     

     

    1つ目の別館はマリー・アントワネットの酪農場。ルイ16世がチーズ製造や乳製品加工用に、マリー・アントワネットのために改修した館です。

    まるで白亜の洞窟です。奥にある噴水には女神の銅像がたっています。牛乳を冷やすための噴水だったそうです。 

     

     

     

    2つめの別館は貝殻のわらぶき家です。

     

    質素な外観からは想像もできない内装でした。内部をかざるのはすべてすべてすべて貝殻!扉も天井も壁もぎっしり貝殻で埋め尽くされています。きらきら輝いてとっても美しかった~

    細かい部分もぜんぶぜんぶ貝殻です!

     

     

    庭園をゆっくり散歩してたら丸1日楽しめます。お天気のよい週末にぜひ訪れてみてくださいね☆

     

     

     

    (城)


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