パリで大人の社会科見学!本場のフランスパンの裏舞台 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    パリで大人の社会科見学!本場のフランスパンの裏舞台


    2018-12-16

  • フランス人の食卓を支えるフランスパン。なんとその価格は国に決められていて、レストランでは食事と一緒にパンを無償で出す事が法律で決められています。(フランス料理以外は例外で、ラーメンにパンはつきません)

    今回はそのフランス人の胃袋のベースになるフランスパンをつくるパン屋さんの裏舞台におじゃまするツアーに参加してきました!

    ガイドさんとの待ち合わせは、事前に指定されたパン屋さんの前。今回はおいしいパン屋さんの激戦区、パリ18区のモンマルトルの裏にあるパン屋さんです!

    早速舞台裏へ。大きな機械が沢山ある作業場で、職人さんがパンに使うバターを手際よく切っています。それにしてもすごい量!ちなみに、このバターは、私達が普段パンに塗るバターとは成分が違うのだそう。ガイドさんが日本語で説明をしてくれます。

    パン生地はこうして専用の機械で十分にこねられていきます。お天気や湿度によって調整をしているのだそう。日本のお蕎麦と一緒ですね。

    焼きあがったばかり、店頭に並ぶのをまつフランスパン。

    発酵用の冷蔵庫の中も、見せていただきました!

    こちらは2人組みで作業をしています。この2人の息の合った作業、実はもの凄いスピードでテンポ良く繰り広げられています。何を作っているかというと・・・

    クロワッサン♪

    生地を三角に切り分け⇒切り分けた生地の重さを量り⇒相方がクルクル形を整え・・・が繰り返されていました。重さを量ってはいますが、やり直しなしの完璧な作業!担当されていたのは日本人の職人さんでした。参加したツアーで、クロワッサンをつくる時間にあたることは稀だそうで、貴重な場面を見学させていただきました!ラッキ~☆

    こちらは別の日の訪問。小学生の訪問者に、バゲットのクープ(切れ目)の入れ方をやさしく丁寧に説明する、こちらは日本人の女性の職人さん。本場フランスでバゲット(フランスパン)を焼くという重要な仕事を任された時は、とても嬉しかったそうです。フランス人の食卓を支える味を担っている訳ですから、パン職人にとっては憧れのポジション。

    午前中はクロワッサンなどの朝食用のパンがならび、お昼前からはケーキのコーナーも充実します。パン屋さんのランチセットといえば、サンドウィッチ+飲み物+デザートが定番★ちなみに、フランス人に人気ナンバーワンのサンドイッチは、ジャンボン・フロマージュ。バターにハムとチーズが入った意外にもシンプルなもの。でも、デザートはこってりいくので、バランスが取れているのかもしれませんね(笑)

    ツアーでは、バゲットを買うときの豆知識や、パンの粉の種類なども、日本語で丁寧な説明を聞くことができます。充実の1時間、パン好きにはたまらないあっという間の見学会でした♪(鮎)

    お申し込みはコチラへ↓

    パリ発
    パリのパン屋さんの舞台裏見学


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