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    フランスのマンガ事情


    2015-02-03

  • ご存知の通り、フランスでは日本のマンガが大・大・大人気!本屋さんや図書館でも、日本のマンガコーナーがずらり。フランス人たちは床に座り込んで立ち読みするほどです。「Manga」という日本単語はもはや世界共通ですね。

     

    フランスでは、日本での新刊発行から数ヶ月、数年遅れでフランスに入荷され、フランス語に翻訳されて販売されます。

    縦書きの日本語が横書きアルファベットに、そして、すべて大文字で記述されるスタイルです!(どうしてなんでしょう。)

    日本語独特の擬音語も、限りなくそれに近いフランス語に訳されていますが、どうしても訳すことのできない擬音語は、日本語そのままで記載されている場合もあります。


    日本の名前に慣れないフランス人は、日本語名を勝手に変えてしまう場合もあります。例えば、「キャプテン翼」は、フランスでは「オリヴィエとトム(Olive et Tom)」という題名になっていました。。翼くんはフランスでは「オリヴィエ」くんです。。。。

     

     

    フランスにも、日本のマンガに近い、「バンドデシネ(Bandes Dessinées)」というジャンルがあります。

    日本のマンガよりも大判のA4サイズ、ハードカバーで、全ページがカラーです。

     

     

    フランスではマンガ家になるための講座やマンガ教室などが充実しており、マンガ家になりたい子供たちが通っているようです。

     

    フランスで一番有名な日本のマンガ家は、「谷口ジロー」さんです!どこにいってもお見かけしますね。

     

    初めて会ったフランス人と、話すことないなぁ、何か共通の話題はないかなぁ、、、、というときは、とりあえず有名なマンガやアニメの話をするとほとんど食いついてきますよー!フランス人のほうが詳しすぎてついていけないこともしばしばです。

     

    でも個人的には、やっぱりマンガは、縦書き日本語でしょう~!!と思います。フランス語で読んでもなんだかしっくりきません。

     

    (秋)


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