クロ・リュッセ城で初めての日本美術展示会 みゅうパリ ブログ記事ページ

みゅうパリ ブログ

<< カテゴリ内の前のページ カテゴリ内の次のページ >>

    クロ・リュッセ城で初めての日本美術展示会


    2014-10-29

  • ロワール古城の一つであるアンボワーズ城から10分程歩いたところに、クロ・リュッセ城があります。

    クロ・リュッセ城は、レオナルド・ダ・ヴィンチが生涯の最後の3年間を過ごした場所です。

    1516年、当時の国王フランソワ1世の招きに応え、すでに60歳を過ぎた高齢のダ・ヴィンチは、傑作である「モナリザ」「聖アンナと聖母子」「洗礼者聖ヨハネ」などを携えてこの地にやってきました。

    ダ・ヴィンチは画家だけでなく、建築家であり木工エンジニアでもありました。

    広大な庭園には、ダ・ヴィンチが描いた設計図を元に再現された40もの機械が実現・展示されており、誰にでも分かりやすく紹介しています。

    実際に触れることが出来るので、まるでテーマパークのように子供たちも楽しそうに遊んでいます。

     

    また、10月26日~28日の3日間この庭園にある展示会場では、クロ・リュッセ城では初となる日本美術の展示会が行われていました。

    たくさんの日本の画家・書道家・創作家たちの作品が、ダ・ヴィンチの作品と並んで展示されていました。

    私事ですが、画家である伯父の作品も展示されており、歴史的に有名な作品と同じ場所に展示され、初めてフランス人の目にも触れる機会となったことを誇らしく思いました♪

     

    ダ・ヴィンチの日常に触れることの出来るクロ・リュッセ城とレオナルド・ダ・ヴィンチパーク 是非訪れてみてください。

     

    (福)

     

     

     

     


<< カテゴリ内の前のページ ブログ記事一覧へ カテゴリ内の次のページ >>

最新記事