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この大聖堂が現在ユネスコの世界遺産として指定され、毎日多くの見学者が訪れています。
秋も終りに近い黄葉のシュパイヤー大聖堂を訪れましたのでレポートしたいと思います。
今年は黄葉の色づきがとてもすばらしく素敵な風景を楽しむ事ができました。シュパイヤーも大聖堂付近の公園の黄葉がとてもすばらしかったです。
建物は赤い砂岩でできており、ロマネスク様式ではドイツ最大級の大聖堂になります。1981年にユネスコの世界遺産にも指定されています。
どうどうとした外観に圧倒されます。
度重なるフランス軍の攻撃により、建物は甚大な被害を受けてきましたが、そのたびに修復を行い、現在でも往時の建築様式を強く残しているそうです。
内陣に飾られる王冠、回廊の支柱の間に描かれる壁画。脇に飾られる聖母子像が印象的です。
シュパイヤー大聖堂の最大の見どころは、今日に至るまで完全な形で保存されているクリプタ (地下聖堂) です。
ロマネスク様式のものとしてはヨーロッパ最大の列柱廊です。 クリプタは、大聖堂自体がそうであるように、ザーリアー朝やシュタウフェン朝、ハプスブルク家の支配者たちやその妻たちの墓所であり、中世における帝位の象徴そのものでした。
是非、皆さんもシュパイヤー大聖堂訪れてみてくださいね!
フランクフルト:日帰り旅行 【皇帝の大聖堂 シュパイヤー大聖堂】
2015-11-04
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