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    ネズミの妖精ラトンシ-ト・ペレス


    2021-11-25

  • 日本では、子供の乳歯が抜けると、下の歯なら屋根の上に投げ、上の歯なら縁の下に投げるという慣習がありますが、スペインやラテン・アメリカ諸国では、子どもの抜けた乳歯を枕の下や小さな入れ物にいれておくと、寝ている間にネズミの妖精がやってきてお金(小銭)や贈りものと交換してくれる、という言い伝えがあります。ネズミの妖精は、スペインでは「ラトンシ-ト・ペレス」、ラテン・アメリカの多くでは「ラトン・ペレス」と呼ばれています。

    この名の由来は、アルフォンソ13世が8歳になった時に初めて乳歯が抜け、不安に駆られた王子を想い、王妃マリア・クエイスティ-ナが、1894年にイエズス会の神父で作家でもあるルイス・コロマに童話の執筆を依頼したことで、「ラトン・ペレス」が生まれました。スペインでは、「可愛らしさ」「親しみ」の意味を添えるラトンの縮小辞 ラトンシ-トが一般的に使われています。

    ラトンシート・ペレスの棲家は、王宮にほど近いアレナル通り8番、当時のグルメを代表する「プラッツ菓子店」の地下にあるチ-ズ棚の前に置かれたお菓子の缶でした。今となっては菓子店はなくなり、ショッピング・センタ-に変わっています。

    2003年にマドリ-ド市役所は、子供達に夢と希望を与えるラトンシ-ト・ペレスを記念して、小さな銅像と記念プレ-トを設置しました。

     地上階のホールに飾られたラトンシ-ト・ペレスの小さな銅像と記念プレ-ト。

      

    記念プレ-トには「アルフォンソ13世のためにコロマ神父が執筆した童話によると、ラトン・ペレスは此処プラッツ菓子店の菓子缶の中に棲んでいた。」と書かれています。

    2階にはCASITA-MUSEO DE RATON PEREZ というラトンシ-ト・ペレスの棲家を再現した博物館もあります。

    月: 11:00 - 14:00                                                            火-金:11:00 - 14:00 & 17:00 - 20:00                                   土・祝日 : 11:00 - 15:00 & 16:00 - 20:00                              日:11:00 - 15:00 & 16:00 - 19:00               入場料: 5ユーロ(2021年11月時点)

    地上階のホールにある小さな銅像と記念プレ-トは自由に見学ができますので、マドリ-ドでお時間のある時に訪れてみては如何でしょうか。

    Fario 

     


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