スペイン ナサリーエス宮殿の観光・見所について

ナサリーエス宮殿

ナサリーエス宮殿

スペインの南部に位置するグラナダは、イベリア半島における最後の王朝として栄えた地であり、アルハンブラ宮殿が有名でもあります。イスラム建築のアルハンブラ宮殿は、グラナダの南東の丘の上に聳えたち、ユネスコの世界遺産に登録されているスペインでも最も人気の高い観光スポットとされます。また、アラビア語では、「赤い城」を意味し、敷地内は、アルカサバ、王宮、ヘネラリーフェ庭園、カルロス5世宮殿などに大きく分けられ、見所満載の宮殿です。アルハンブラ宮殿の中心部に存在する王宮ナサリーエス宮殿は、1300年代に造られ、王朝にふさわしいイスラム芸術としての趣を醸し出しています。更にナサリーエス宮殿は、メスアール宮、コマレス宮、ライオン宮から成り、精緻で巧みな建築技術が施され、圧巻の美しさを誇るものです。イスラム時代の歴史を背景とする地でもあるグラナダにはスペインの中でも訪れたいとされる地でもあり、また、冬などに訪れる場合は、スキーも楽しむことも出来ます。

見どころ

スペイングラナダのアルハンブラ宮殿の中でも最も見所とされる王宮であるナサリーエス宮殿は、天井や壁、庭園、柱にいたるまで美しく、世界の中でもイスラムの最高芸術として圧倒される程、素晴らしいものです。メスアール宮は、王宮でも最も古く、かつては、王の政務や裁判などに利用され、タイル調でその上には、文字装飾がなされた壁は、素晴らしく美しいものです。また、様々な模様の木組の天井も見所の一つです。奥には、繊細な装飾が施された祈祷室があります。コマレス宮は、アラヤネスの中庭に面して、政治や行政の中心となった場所とされます。南側に黄金の間があり、北側は大使の間に繋がります。モザイクのデザイン、カラフルなタイル、ファサードの彫刻、どこをとっても見事なものです。更にマレスの塔が水鏡にくっきり映り、うっとりする程の美しい景色を目にする事が出来ます。また、アーチの窓から眺めるアルバイシンの街並みの光景も見逃せません。コマレス宮を抜けるとライオン宮があり、アベンセラヘス一族が陰謀に巻き込まれ殺害された部屋とされるアベンセラヘスがあり、その部屋を抜けると、アルハンブラ宮殿のハイライトであるライオンの中庭にでます。そこには、円形に並んだ12頭のライオン像に支えられた噴水があり、周辺には、上部がアーチを描いた大理石の柱が多数あります。この中庭をはさんで、アベンセラヘスの間の反対側には、二姉妹の間があり、床は、大きな2枚の大理石が敷かれていて、万華鏡のような天井など、ナサリーエス宮殿には、隅から隅まで見逃せない見所豊富な感動できるスポットでもあります。

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グラナダ発 予約困難!アルハンブラ宮殿の入場券(日本語オーディオガイド付き)

アルハンブラ宮殿の入場チケットと、宮殿内&グラナダ市内の見所の案内が聞ける日本語オーディオガイドがセットになっています。アルハンブラ宮殿は入場制限が設けられており、なかなか予約が取れません。事前...

1名様あたり料金

52.00EUR (8,726円)~

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