イギリス ヒドコートマナーガーデンの観光・見所について

ヒドコートマナーガーデン

ヒドコートマナーガーデン

イギリス中央部に位置し、壮大な田園風景が広がるコッツウォルズ地方には、イギリスで最も美しい村と評される穏やかで美しい村々が多くあります。そんなコッツウォルズ地方にあるヒドコード・バートリムという小さな村の郊外に、ガーデニング国であるイギリスでも屈指の庭園といわれるヒドコートマナーガーデンがあります。ヒドコートマナーガーデンは、1907年に、アメリカ生まれのローレンス・ジョンストンによって長い歳月をかけて造られた庭園です。ガーデニングを職業としていたわけではない、いわゆる素人のジョンストンが、母親から贈られたマナーハウスをおよそ30年もの月日をかけて造り出したこの素晴らしい庭園は、20世紀を代表する最も美しい庭園の一つとも言われています。1948年に、ナショナルトラストが管理し、翌年1949年からは一般の人にも公開され、現在はイギリスのみならず、ガーデニングに興味を持っている海外からの観光客にも人気の観光スポットとなっています。

ヒドコートマナーガーデン1 ヒドコートマナーガーデン2

見どころ

ヒドコード・バートリムという小さな村の郊外にありながら、世界的にも有名なヒドコートマナーガーデンは、イギリス式の庭園の代表的なスタイルと言われていて、イギリスのイングリッシュガーデンの世界に影響を与えた重要な庭園の一つといわれています。庭園内には、花の色や種類、庭園のデザインなどによって造られたテーマごとに、20以上の小さな庭園に分けられていて、それぞれの庭園では年間を通して季節ごとに美しい花々や緑を楽しむことができます。生垣でできた迷路のような細路を進むたびに現れる趣向の異なった数々のガーデンは、全てがこの庭園の見どころです。白い花々が美しいホワイトガーデン、真紅のバラをはじめ赤い色が鮮やかなレッドボーダーガーデン、黄色い花々が植えられた通称イエローガーデンと呼ばれこの庭園を作る発端ともなったジョンストンの母親の名前が付いた「ミセスウィンロップガーデン」など、色をテーマに作られたガーデンは、ヒドコートマナーガーデンの中でも人気の見どころの一つとなっています。また、全長200メートルある芝と生垣のグリーンがまっすぐに続くウォークガーデンは圧巻の光景で、この庭園の中でも人気のスポットとなっています。世界各国の植物や花々が咲き乱れるこの庭園には、海外の珍しい植物なども見ることができ、その中には、紅葉など日本の植物も植えられています。この庭園のシンボルカラーであるブルーの入口ゲートやベンチもまた、庭園に花を添えていて人々の目を楽しませています。