ドイツ ヴュルツブルクの観光・見所について

ヴュルツブルク

ヴュルツブルク

ヴュルツブルクは、ドイツのバイエルン州にある人口13万ほどの都市です。ミュンヘン、ニュルンベルク、アウクスブルクに次いでバイエルン州で4番目に大きな都市です。ロマンチック街道の北の起点でもあります。
マイン川の両岸に絵のような美しい街並みが広がっており、活気と魅力に溢れています。8世紀にレジデンツ(ヴュルツブルク司教館)が置かれたことで発展しました。毎年春から夏にかけてモーツァルト音楽祭も開催され多くの人が魅了されます。現在は大学の都市としても有名で、歴史と文化が今も息づく魅力的な街です。
またヴュルツブルクは、フランケン地方を代表するワインの産地で、ブドウ畑が広がるのどかな一面もあります。平べったい形のワインボトルは、フランケンワインのトレードマークとなっています。春と秋にはワインフェスティバルも開催され、地元の人はもとより多くの観光客で賑わいを見せます。

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見どころ

アルテ・マイン橋から見えるマリエンベルク要塞は、マイン川左岸から約100メートルほどの高さの丘に建っています。この要塞は全長180メートルで、見事な聖人像が立つアルテ・マイン橋と共にヴュルツブルクの象徴として知られています。ルネッサンス様式の宮殿として造られ、その後バロック様式に改築をされました。頑丈そうな外観とは異なり、内装のインテリアは非常に繊細で心地よい空間が広がっています。それぞれの部屋の印象が違いますが、それらは戦争で破壊されたものを後の時代に復刻されたものです。ティエポロの天井がある階段の間が最も有名ですが、コンサートが開かれる皇帝の間も見応えがあり必見です。アルテ・マイン橋の両側には12体の聖人の石像があり、大道芸やワインを飲む人のためのテーブルが備えてあり、いつも賑わっています。
世界遺産に登録をされているレジデンツは、中世のヴュルツブルク大司教の居城でドイツで最も古い城の一つです。ヴュルツブルク司教の絶大な権力がうかがえる壮大な宮殿は、ヴュルツブルクの大きな見どころです。リーメンシュナイダーの彫刻があるマインフランケン博物館は、ヴュルツブルクの歴史に関する資料を展示してあります。貴重な家具やタペストリー、絵画などが展示してあり、さらにレジデンツ広間とレジデンツ宝物殿も見学することができます。
その他に、華麗な装飾が人々を魅了するノイミュンスター教会とマリア像などの見どころがあります。

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フランクフルト発 【プライベートツアー】 日本語ドライバーガイドと専用車行く ローテンブルクとヴュルツブルク 1日観...

日本語ガイドとともに専用車で世界遺産のレジデンツやマリエンブルク要塞などが見どころの美しい古都ヴュルツブルクと「中世の宝石箱」と呼ばれるローテンブルクを訪れます。

1名様あたり料金

160.00EUR (26,848円)~

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