ドイツ アルテマイン橋の観光・見所について

アルテマイン橋

アルテマイン橋

ドイツの南部に位置するバイエルン州にあるヴュルツブルクは、ドイツ国内を東西に横断しライン川につながっているマイン川沿いにある町です。

ロマンチック街道のスタートの町としても知られるヴュルツブルクには、このマイン川に架かる人気の観光スポットの一つ、アルテマイン橋があります。「old」を意味する「アルテ」と、もともとの橋の名前「マイン」が合わさり、その名が付いた「アルテマイン橋」は、1473年に造られ始めたものの、途中、資金不足などのトラブルがあり、その後、長い時を経て1543年に完成しました。
第二次世界大戦で、ヴュルツブルクの町の大半が空襲の被害を受けたこともあり、アルテマイン橋も大きな被災を受けましたが、その後、町の復興と共に再建され、現在の姿に落ち着きました。

現在のアルテマイン橋は、美しく姿を戻したヴュルツブルクの町並みや町に残る多くの観光地と共に、人気の観光スポットとして知られ、多くの観光客が訪れています。

アルテマイン橋1 アルテマイン橋2

見どころ

ドイツの数ある都市の一つ、ヴュルツブルクの中心部の近くにあり、マイン川の上をマリエンベルク要塞のふもとのあたりから旧市街に向けて架かる、町の人気の観光地の一つ、アルテマイン橋の見どころは、橋の両側にに並べられた12体の聖人像と、その橋の上から眺める美しい景色です。

長さ約180メートルにも及ぶ石造りの橋の欄干には、左右に各6体ずつ、合計12体の砂岩の像が並んでいます。それらの12体の像は、ヴュルツブルクにキリスト教を伝え、この町の守護聖人となった聖キリアンや、その従者であった聖トトナンをはじめ、カール大帝やその父である国王ビビン、聖ネポムクなど、ヴュルツブルクにゆかりのある12人の聖人たちの姿を表し、並べられたものです。世界的にも珍しい橋の欄干しに立ち並ぶ、これらの聖人たちの姿を、橋の上から眺めて見えるその光景は圧巻です。

アルテマイン橋の上からは、ヴュルツブルクの大司教の居館として町の人気の観光スポットとなっているマリエンベルク要塞や、マイン川沿いの丘陵に見られる緑が美しいブドウ畑、ヨーロッパらしい雰囲気を持つ家々などの光景を眺めることができます。特に、マリエンベルク要塞が見える景色は、プラハにあるカレル橋と並んで、ヨーロッパの橋から見える有数の美しい景色と評されているため、必見となっていて、その美しい光景から、マリエンベルク要塞の見える景色をバックに写真を撮る、撮影スポットとしても人気となっています。

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フランクフルト発 【プライベートツアー】 日本語ドライバーガイドと専用車行く ローテンブルクとヴュルツブルク 1日観...

日本語ガイドとともに専用車で世界遺産のレジデンツやマリエンブルク要塞などが見どころの美しい古都ヴュルツブルクと「中世の宝石箱」と呼ばれるローテンブルクを訪れます。

1名様あたり料金

160.00EUR (26,848円)~

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