イギリス コベントガーデンの観光・見所について

コベントガーデン

コベントガーデン

コベントガーデンはロンドンの中心部、テムズ川の北側にあるショッピングエリアです。周辺には、チャリングクロスロードやキングスウェイロード、ハイ・ホルボーンロードなどの通りにショッピングセンターや娯楽施設などが建ち並び、常にたくさんの人で賑わうロンドンの有名スポットです。
コベントガーデンの名前は、もともとこの場所には市場があり、17世紀まで修道院(コベント)のキッチンガーデンとして、ロンドン市民に果物や野菜を提供していたことに由来します。1970年代になると交通渋滞が激しくなり、卸売り市場は移転をしました。1980年代に市場の跡地にショッピングセンターを建て現在のコベントガーデンになりました。それ以来ロンドンの観光スポットになり、ショッピングやストリート・パフォーマンスのメッカとして賑わっています。
ショッピングの他にも劇場やオペラハウスがあり、いろいろな楽しみ方ができるのも魅力です。

見どころ

地下鉄コベントガーデンの改札を抜けると、そこはもうコベントガーデンの入り口。洋服やアクセサリー、雑貨など色々なお店が所狭しと立ち並んでいて、1日中楽しめる場所です。ブランドショップや小さな店が集まったマーケット、露店などウィンドウショッピングをしている間にお気に入りのお店がきっと見つかるはず。セント・ポール教会前のウエスト・ピアッツァ広場は、ロンドンでは唯一ストリート・パフォーマンスが見られる場所で、厳しいオーディションを勝ち抜いたパフォーマーが舞台に立つのを見ることができます。舞台の近くにはオープンカフェもあり、ショーを見ながらゆっくりと休憩することもできます。吹き抜けの地下からは、ヴァイオリンなどの楽器演奏や高らかなオペラの歌声が聞こえてきたり、クラシック系の音楽を楽しめます。
コベントガーデンの中は、パブやレストランなどの飲食店も多く、美味しい香りがいつも漂って食欲をそそります。
バレエで有名なロイヤル・オペラ・ハウスやピカデリーサーカスにも徒歩圏内。また街の一角に交通博物館があり、ロンドン交通機関の過去200年の歴史やニューヨーク、パリ、上海、デリー、東京など世界5都市の交通機関の発達なども展示されていて見応えがあります。2007年に約50億円の改装費をかけてリニューアルオープンしました。