パリ近郊の桜の名所 ソー公園 みゅうパリ ブログ記事ページ

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    パリ近郊の桜の名所 ソー公園


    2014-02-26

  • ※2014年4月の桜開花情報はコチラ!

    ※2015年4月の桜開花情報はコチラ! (2015.04.07up!)

    ※2016年4月の桜開花情報はコチラ!(2016.04.14up!)

    ※2017年4月の桜開花情報はコチラ!(2017.04.04up!)

    この冬は関東でも大雪が降ったようですが、パリは暖冬でまだ1度も雪が降らず、春がもうすぐそこに近づいている気候です。

    天気の良かった週末、パリより少し南に行ったところにあるソー公園へ出かけてきました。ここはパリ近郊の桜の名所で、毎年お花見を楽しむ人で賑わうスポット。さすがに桜はまだ咲いていませんが、梅が少しずつ咲き始めていました。

    この公園を設計したのは、ヴェルサイユ宮殿の庭園を手がけたアンドレ・ルノートル。館の前に広がる芝生の美しさと、横へ広がる運河の落ち着いた雰囲気は、散歩を楽しむ人を引き寄せます。この公園の周りは高級住宅地なので、近隣に住む人やパリから遊びに来た人まで、様々な世代で賑わっていました。ベビーカーと一緒の家族連れも多くみかけます。

    このソー公園、とても広いので最寄り駅はいくつかあるのですが、おすすめはパリの近郊線RER B線のSceaux駅からのアクセス。駅から約700mほど歩くとソーの街の中心街に到着します。ここから駅を背に左手へ進むと公園の入り口に続きますが、右へ進むと商店街があるので、ランチを調達してピクニックなどもおすすめ。

    こちらは商店街の中ほどにあるアルザス料理の専門店。アルザス名物のシュークルートやフラムケッシュ(クリームベースのピザのようなもの)、サラダなどが売られています。キャベツの酢漬けは、シャンパン仕上げとリースリングワイン仕上げの2種類!アパートホテルなどに滞在の場合は、ここで夕食を調達するのもいいですね。

    こちらは公園の入り口近くにある教会の反対側にあるタルト屋さん。2階のキッチンで作られたタルトがショーウィンドウに飾られています。商店街にはこのほかにもお惣菜屋やパン屋、チーズ屋などが数軒あり、見ているだけでも楽しくなります♪

    ソー公園の桜スポットは2箇所。色の濃い八重桜はフランス人に人気で、淡い色の桜は日本人に人気があるようです。ピクニックの前にはカフェなどに立ち寄ってトイレを済ませておくもの、フランスでのピクニックのポイントです。

    お金をかけずに週末を緑の中でのんびり楽しむ、フランス風の豊かな時間を体験してみませんか?

    ◆ソー公園までの行き方

    パリ近郊線RER B線 パリ中心地から南にのびるRobinson行きに乗車。Sceauxにて下車。駅から中心地まで約700m。公園の入り口までは、さらに100mくらい歩いて到着です。ゾーン3になるので、中心地から乗車する際に切符を購入してください。パリは乗り越し精算のシステムがないので、カルネなど2ゾーンまでのチケットしか持っていないと罰金の対象になります。

    RER B線は、Sceauxの1つ手前の駅で、行き先が2つに分かれるので、ご注意を。もし間違えてしまった場合は、Parc de Sceaux駅で下車、ここからもソー公園に行けますので、帰りにソーの街に寄ることもできます。商店は日曜日の午後、月曜日はお休みのところが多いです。(鮎)


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