掘ればミイラが出てくるモン・サン・ミッシェル工事状況 *2017年1月現在* みゅうパリ ブログ記事ページ

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    掘ればミイラが出てくるモン・サン・ミッシェル工事状況 *2017年1月現在*


    2017-01-17

  • 世紀の大工事が続いているモン・サン・ミッシェル。2017年1月現在の工事状況をお知らせします。

     

    モン・サン・ミッシェルの工事は、上から下にだんだんおりてくる予定、とのことで、修道院の頂上にある大天使ミカエルの銅像も2016年しばらくの間取り外されていましたが、いまは無事ピカピカになって再設置済みです。

    現在は修道院内、上層階の回廊工事が本格化しています。

     

    現在は回廊の2/3が立ち入り禁止。天井・床・柱・回廊内側の緑地部分…全てが改修となります。約1年、修復工事が行われる予定です。回廊に入る手前に、工事前の状況が写真付きパネルで説明されています。ただ、モン・サン・ミッシェルの工事では、掘り返していると13世紀のお墓が出てきて14体のミイラが出てきたとか、そんなハナシばかりで、考古学者による調査のため工事がストップすることもたびたび。。工事はなかなかすすんでいないようです。

     

     

    また、回廊工事の資材、重機があるため、ミュージアムショップから修道院外へ出る事が出来ません。一旦ショップに入り、同じ扉からチケットカウンターへ向けて出るように誘導されています。パネルがありますので、それにしたがってご移動ください。

     

     

     

    メイン通りの参道(Grande Rue)の工事も再開されています。1/17現在サンピエール教会前から先には進めません。参道のお土産物屋さん、レストランでは、一部冬季休業しているところもあります。シャトルバスも現在は本数が制限され、15分~20分に1本くらいです。

     

    モン・サン・ミッシェル修道院入り口でのセキュリティが強化されています。空港手荷物検査と同等とお考え下さい。カバンの中にライトを入れて、全て丁寧にチェックを受けました。グループ人数が多い場合、かなり時間がかかる事がありますのでご注意ください。

     

     

     

    モン・サン・ミッシェル、かつての姿を取り戻す日がたのしみですね!

     

    (城)

     


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