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    憧れのコロッセオに入りました


    2023-06-21

  • ローマの地下鉄のコロッセオという駅を降りますと、

    目の前に48メートルの高さのコロッセオが見えるのです!

    5万人以上を収容して屋根には天幕が張られたというからまさに東京ド-ムのようなコロッセオ、この建物は1世紀日本の弥生時代に建てられた円形競技場です。

     

    コロッセオの入口は地下鉄のコロッセオ駅から道を渡って

    真っすぐ50メートルぐらいです。基本的にはオンラインの予約だけのチケット販売ですが、5月の半ばから当日チケットが買える窓口が入り口の近くコロッセオの外側にできました。

    9時の開館時間にはもう1時間並びになっています。売り切れるまでのチケット販売なので早く行かないと購入できる保証はないのです。

     

    予約より15分ぐらい早めに中に入ります。

    予約は今大変難しいと聞きますが、中は人数制限のおかげなのか空いております。中の順路は完全な一方通行になっております。まず入口から、すぐ二本の柱がある所に着きます。そこからこの建物が円形ではなく楕円形であることに気が付きます。短辺が155メートル、長辺が188メートルの楕円形で、4か所の軸にあたる場所については特別な用途で使われていたそうです。2本の柱がある所は短い軸の一点、そこが皇帝の席です。市民は、大人気だった剣闘士同士の戦いの後、白い布を振ると敗北者を助ける、親指を下におろすと処刑という合図を皇帝に送ったそうです。皇帝は市民の意見を見ながら最後に敗北者の運命を決めていたのです。横の長い軸の所が当時の選手たちの出入口に使われていたのですが、やはり入り口が勝利者の門と出口は死者の門と呼ばれていたのです。

     

    順路にそって2階に上がります。

    真ん中は舞台ではなく、たくさんの穴みたいなものだけがあってどこで試合をしたのだろうと疑問になります。それは今は残っていない木製の舞台の床下にあった地下室の跡です。実際、 階段を登った所のすぐに地下の様子と地下から発見されたものが展示されています。地下に動物の檻があったらしく発見された動物の骨がイラストとともに置かれています。熊、馬、オオカミ、ライオン、イノシシ、ダチョウ、鶏、ハゲタカなど、意外と人気だったのはダチョウを狩る競技だったと聞きます。

    すぐ横に当時お土産に売っていた剣闘士の絵が彫ってあるランプとか、女性に人気のあった剣闘士の汗を集めて入れて売っていたという瓶がおいてあります、そこから当時の一般市民の観客席の方に出ます。

    2階は身分の中流階級に指定されていたといっても、素晴らしい眺めです。

     

    2階をぶらぶら一周したあと階段を降りますと、今度は1階の先程の皇帝の席近く、楕円形の長い軸の方に出ます。当時の出入り口だった場所で、中を剣闘士のいた位置から一望できます。まさに映画のようです。剣闘士たちが入って来て皇帝の席の前まで行って宣誓すると試合が始まったのです!

     

    'Ave, Caesar, morituri te salutant 

    皇帝万歳、死にゆく者があなたに敬意を捧げます' 

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