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ロンドン北西部のヘンドン地区にあるRAF(Royal Air Force)ミュージアムは、往年の戦闘機や爆撃機が展示されている英国随一の航空博物館です。
RAF100周年に当たる今年は新たなギャラリーも登場、英国空軍の過去、現在、未来を最新テクノロジーを駆使して紹介しています。
また、100機を超えるというそのコレクションは圧巻!第2次世界大戦時、ナチスドイツから英国を守り抜いたご存知ハリケーンやスピットファイア、その宿敵と言われるドイツのメッサーシュミット、またアメリカのP-51(通称マスタング)などなど、往年の名機から最新鋭の戦闘機が目の前に現れます。
こちらはエントランスエリア、広々としています。
広い敷地内に展示スペースが分散されています。お目当ての機体がある方は、事前にマップをもらっておくと便利です。
スクリーンを使って、RAFの歴史を学べますよ。
スピットファイア(Supermarine Spitfire I)
第2次世界大戦時の英国空軍最高の単座戦闘機。美しい楕円形の主翼が特徴。
テンペスト(Hawker Tempest II)
第2次大戦後半に作られ、その優れた飛行距離の長さから日本での戦闘が予定されていたが、終戦のため実現はしなかった。
ハリケーン(Hawker Hurricane I)
スピットファイアの相棒として、第2次世界大戦時に活躍
メッサーシュミット(Messerschmitt Bf 109E)
スピットファイアの宿敵。急横転、急降下性能に優れたドイツの名機
大戦時の英国の首相チャーチルの名言の一つがボードにありました。
“Never in the field of human conflict was so much owed by so many to so few.”
「人類の歴史の中で、かくも少ない人が、かくも多くの人々を守ったことはない」
第2次世界大戦中、天下分け目の戦いと言われた1940年夏の「バトル・オブ・ブリテン」
千機を超える大編隊にてロンドン空襲を行ったドイツに対して、決死の覚悟でロンドンを守り抜いたRAF英国空軍。その後の国会演説の中でチャーチルがRAFに送った最大級の賛辞の言葉と言われています。
(チャーチルならではの表現⁇倒置と省略が使われてわかりずらい。。。ですが、リズムがいいですね。)
ロンドン郊外ですが、行く価値
RAF Museum London
Grahame Park Way, London, NW9 5LL
行き方:地下鉄ノーザンラインのコリンデール(Colindale)駅から徒歩10分
オープン時間:10:00am - 6:00pm
入場料:無料
(DoI)
戦闘機ファン必見!RAFミュージアム・ロンドンへ行こう☆
2018-10-23
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