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今日はロンドンのアートイベントをご紹介します。
ロンドンと一言で言っても、とても広いのですが、昔からいうロンドン「シティ・オブ・ロンドン」略称「シティ」と言えば、ごく僅かな下の地図でいう赤い部分を指し、とても歴史が詰まったエリアでシティだけに存在する歴史的行事やしきたりもあります。
シティの代表的なものと言えばロンドン証券取引所、BANK OF ENGLANDの所在地だったりと、世界の金融の主要な土地柄で、ロンドン地下鉄の駅名も「BANK」があったりと、平日の日中はビジネスマンが集中しています。
現在、そのシティエリアで世界の著名なアーティストの彫刻の数々が展示されています。
その名も スカルプチュア・イン・ザ・シティ2015
その作品の中の一部をご紹介します。
こちらは7mもの巨大な彫刻。イギリスのデミアン・ハーストの
「チャリティー」
このアート展には様々なアイロニーが要素として含まれていて、女の子が持った募金箱が壊されて盗まれた姿になっており、足元にコインがバラバラと散らばっていたり、実際に60年代に起きた事件を元に、作品が作られているのだそうです。
こちらシガリット・ランドーの作品で「オー・マイ・フレンド」ブロンズでできた靴が紐で結ばった形で置かれています。。。この作品にはどんな思いが込まれているのでしょう!?
皆さんも、シティ・オブ・ロンドンを散策をしてみませんか?
日本からは、鈴木友昌氏、宮崎啓太氏の作品もご覧いただくことができます。
作品の設置場所が分かるPDFファイルの地図はこちらを→クリック
作品が見れるオフィシャルユーチューブはこちらを→クリック
*この展示は2016年5月頃までの展示となります。
シティには新旧のビルディングが融合されていて、その空間そのものがアートな感じをうけるのでは無いかと思います。また、その他にも色んな見所がありますので、次回またご案内したいと思います。
(RT)
シティ・オブ・ロンドン アートイベント開催中
2015-12-04
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