マドリ-ド北西部に広がる松林をサイクリング。 みゅうマドリッド みゅうバルセロナ ブログ記事ページ

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    マドリ-ド北西部に広がる松林をサイクリング。


    2022-09-06

  • マドリ-ド北西部のマハダオンダ市に広がる松林 Monte del Pilar (ピラ-ル森林公園)へ自転車で出かけてみました。

    マハダオンダ市はマドリ-ドの郊外約15 Kmに位置する人口約7万2千人の都市で、市内から公園までは自転車専用道路が整備されいて安全に移動することができます。途中スペインの・サッカ-1部リーグ の “アトレティコ・デ・マドリ-ド”の練習施設があります。 

    週末の午前9時、スペインでは少し早い感じですが、公園の入口にある駐車場には既にジョギング、ウォーキング、犬の散歩などをする人たちの車が到着しはじめていました。

    都会の喧騒を離れ、自然公園の中は鬱蒼と茂る松林を縫うように大小の道が延び、迷子になりそうになりながらも新鮮な空気、松の香りや野鳥のさえずりを堪能することがとができました。

    柵の向こうには「COTO DE CAZA」私有狩猟地と書かれた標識もありました。ピラ-ル森林公園は、かつて16世紀フェリ-ぺ2世の時代に王家の狩猟地として使われたこともあり、その後の「緑地の維持保全」のお陰で、今でもキツネ、イノシシ、ウサギなど多くの動物が生息しているようです。右の写真は、今年の1月に記録的な大雪をもたらした大型低気圧フィロメ-ナによる雪の重みで枝が折れてしまった松の木の悲惨な光景で、未だ所々に残っていました。

    犬を散歩している人も多く見かけ、犬たちも伸び伸びと走り回っています。

     

    総距離約10Km、高低差50mの走行を終えて、公園の外へ出ると自動車の洗車場があり、珍しく二輪専用の高圧洗浄機が設置されていました。一般的に自動車の高圧洗浄機は、最低1ユーロからですが、こちらの機械は0.5ユーロ(50センティモ)からと懐にやさしい洗浄機でした。

    マドリ-ドという大都市でも、一歩外に出ると豊かな自然に恵まれた環境があります。

    Fario


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