スペイン サンマルティン橋の観光・見所について

サンマルティン橋

サンマルティン橋

スペインのトレドを流れるタホ川。タホ川に架かる、トレドの西側に位置する場所にあるサンマルティン橋は、1165年に建築されたと思われる橋を14世紀に再構築された橋です。
ゴシック様式が主流であった14世紀に造られたサンマルティン橋も迫力のあるものです。元々あった橋を再建築するに至ったのは、ペドロ一世とエンリケ2世の兄弟による戦争の際に、橋が破壊されたことが要因です。破壊された橋は司教の命令により再建築され、のちにスペイン・アブスブルゴ家の最後の国王であるカルロス2世時代に通路の幅を拡張したとされています。
また、サンマルティン橋はトレドの防衛としての役目を果たすほど石造りの頑丈なものであり、橋の両端は城塞の役割をしています。橋は5つのアーチにより、頑丈な橋を守り続けており、橋からはトレドの街やタホ川を眺めることが出来る、歴史的建造物と景観を楽しめる観光スポットとして、多くの観光客が訪れています。

見どころ

サンマルティン橋は、スペインのトレドの街を散策する為に通る、観光地の入り口ような役割をしています。
街の西側に位置するサンマルティン橋は、橋の両端が城塞化している厳格なゴシック様式の造りが特徴的で、トレドの防衛要所のある石造りの歴史的建造物であり、14世紀に建築され、大水などの災害にも耐え、街の人々を護ってきた橋です。
門構えの厳重な造りもさることながら、5つのアーチの中でも際立っているのが、中央に架かる27メートルもの高さのある橋塔で、間近で見ることが出来るため、見学者を圧巻させます。
サンマルティン橋は、完成したと言われている1165年から、幾度も再建されてきた歴史のある橋であり、この地で戦い、橋を破壊してしまったペドロ一世とエンリケ2世の兄弟による戦争、スペイン・アブスブルゴ家の最後の国王、カルロス2世により拡張された歴史、様々な著名人が関わりを持っているサンマルティン橋をゆっくり歩くと、当時のロマンに浸ることが出来ます。
また、サンマルティン橋を歩くと、様々な景観を楽しむことが出来ます。橋の下を流れるタホ川を眺めながら、突き進むに連れて近づいてくるトレドの街並み。目の前には歴史的建造物やスペインらしい美しい建物が建ち並び、これから訪れる街への期待を、美しい橋の隙間から眺めることが出来、ゆっくりと橋を楽しみたい思いと、街に早く辿り着き、観光地巡りを堪能したいという思いが交差する場所とも言えます。